ル・コルビジェ

   

   

  

強行ツアー2日目!いったい誰が企画したのか・・・・。タイトなスケジュールに「サヴォワ邸」をいれたんだ!(怒)

パリから結構離れてるぞ!!土地勘もなく時間もなく何かに引き寄せられるがごとくみんな列車に飛び乗ったのを思い出します!(ま~パリまで来てここを見ないといけない気持ちはわかるけど・・・。)

ポアシーの駅前は思ったほど田舎!静かでのどかさがのこるところでした。町の人にここの場所を尋ねながら丘を登りながら歩くこと10分程度(意外と近い)門があいていました。←実は休館日!(電話で管理人に無理言って開けてもらっていました!メルシー!)門を通り林をぬけ見えてきたのが1枚目の写真!「やっとついた!。」・・・・がっ!実は裏側!なんとファサードは裏側なのだ!←なに~!

あり得ないよね!ここまでかかって来た出迎えがファサードバックとは・・・。(なにかんがえてんねん!!)

ピロティーを横目に裏に回るとありました。エントランス!「ホッ」そこにはかわいらしいおばあちゃんがぽつんと立っていました。(管理人さんです。)丁寧にご挨拶とお礼を言って中に案内してくれました。(たしか入館料は・・・覚えていません!安かったとおもいます)中はひんやりとしていてうす暗かったと思います。連想窓やらで明るいのは窓際だけ!!リビングは中庭があってめちゃくちゃ明るかったです。バスルームに横になってみたけどタイルに寝るって痛いね!(マジで!)トップライトから来る明かりを感じました。内部はそこそこ手入れはされているものの一部は壊れかけていました。(日本にある山邑邸は寄付やボランティアなんかで補修されているのに・・・国民せいでしょうか?保全の考え方でしょうか?もっと入館料あげればいいのに!)そんなこんなでうろうろしてやっと屋上庭園にたどりつけました。リビングからスロープをあがり開けた場所に。「着いた~」って感じです。そんな美しい景色が煙突越しの写真。「美しい!!なんかわかる感じだな。」←意味不明

ここまで来て感じることができたのはとっても嬉しいし、感動です。もしかしてコルビジェの仕掛けだったのかも・・・

僕は初めて建築思想にふれた気がしたんです。「なんだろう?って」

ドラマツルギーって言葉をよく使うけどそんな思惑や演出やらストーリーの中にいろんな可能性を秘められるんです。

パリからこの屋上庭園にたどりつくストーリーをしみじみ感じた瞬間です。「来て正解」

仲間みんなと帰りの列車のなかで疲れながらも「建築談義」につきなかったことは今でも忘れません!(若いっていいですね!!)

さーパリに着いたら次に行くぞーーーー。(次回つづく・・・) (sim)

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