浦田FP事務所的住宅ローン種類別ランキング

今月は短期の金利は変動がなく、長期の金利は一部上昇傾向です。

変動金利は各銀行とも低金利競争を行っています。10年未満の固定金利は若干下落している金融機関があるようです。逆に10年超の固定は上昇しているところがあります。ただ、いずれも激戦になっています。フラット35は、最低金利を継続しています。5年固定や10年固定を特別に引き下げている金融機関が目立ちます。

※下記の住宅ローンは、各金融機関が公表しているデータで比較しています(金利優遇があれば優遇後の数字で)。実際には、金融機関との交渉やどのハウスメーカー等を利用しているか等で条件は大きく変化します。あくまで参考程度にしてください。

浦田FP事務所的住宅ローン種類別ランキング

[最近よく紹介する住宅ローン商品から選んでます]
<金利編>
・変動金利
①ソニー銀行変動セレクト住宅ローン・・・0.599%
②住信SBIネット銀行Mr住宅ローン・・・0.650%
③楽天銀行・・・0.705%(新登場)
※参考 三井住友信託銀行(2年固定)…0.65%
・10年固定金利型(期間終了後の優遇幅が1.0%以上のもので比較)
①JAバンク…1.30%
②熊本銀行・・・1.35%
③りそな銀行…1.40%

三井住友信託銀行・・・1.40%
三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・・・1.40%
・全期間固定型(25年固定で比較)
①楽天銀行・優良住宅ローン等・豊和銀行(フラット35)・・・1.73%
②熊本中央信用金庫(フラット35)・・・1.83%
③住信SBIネット銀行Mr住宅ローン・・・1.93%
※フラット35は9割以内の融資金利で比較しています。
9割超の融資の場合
①楽天銀行・優良住宅ローン等・豊和銀行(フラット35)・・・2.17%
<手数料編>・・・保証料・事務手数料・一部繰上返済手数料・団信保険料
①ソニー銀行・・・保証料無料・事務手数料(42,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料
②新生銀行・・・保証料無料・事務手数料(50,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料
③みずほ銀行(フラット35)・・・保証料無料・事務手数料(31,500円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料有料(借入残高による)。

<コメント>
住宅ローンは、金利だけでなく手数料や利便性も考えて選びましょう!
フラット35の利用で新築戸建の場合は、つなぎ融資の有無も注意。
フラット35の融資額は物件価格の90%以内融資金利と90%超融資金利が異なるので注意しましょう。(NEW)
フラット35は併せ融資で残りの10%を補うことができる商品もあります。
都市銀行のほとんどが、インターネットによる一部繰り上げ返済を無料にしました
三井住友銀行が借り換えの場合、2年固定金利の引き下げ幅を拡大しました。(NEW)
三井住友銀行が8代疾病特約・日常のケガ・病気保障特約・奥さま保障特約を始めました。
三井住友銀行が固定金利型3年0.75%を期間限定で始めました。
新生銀行が安心パックおよび安心パックWの手数料キャンペーンを始めました。
住信SBIネット銀行がMr住宅ローンで団体総合生活補償保険と地震補償制度ミニリスタを始めました。
豊和銀行が融資手数料引き下げのキャンペーンを始めました。

ファイナンシャルプランナー(CFP®)
一級ファイナンシャルプランニング技能士

ご協力いただいている「浦田FP事務所」 http://www.h4.dion.ne.jp/~sfp_mon/index.html

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