浦田FP事務所的住宅ローン比較(7月19日版)

今月は変動金利は変わらず、一定期間固定は上昇しているものがほとんどです。全期間固定も上昇しています。

変動金利は各銀行とも低金利競争を行っています。一定期間固定の金利は各銀行とも3年以上の固定金利を引き上げています。いずれも激戦になっています。フラット35は、金利がまた上昇しました。フラット35S制度の拡充があり、人気が高まっています。
※下記の住宅ローンは、各金融機関が公表しているデータで比較しています(金利優遇があれば優遇後の数字で)。実際には、金融機関との交渉やどのハウスメーカー等を利用しているか等で条件は大きく変化します。あくまで参考程度にしてください。

浦田FP事務所的住宅ローン種類別ランキング

[最近よく紹介する住宅ローン商品から選んでます]
<金利編>
・変動金利
①ソニー銀行変動セレクト住宅ローン・・・0.589%
②住友信託銀行ネット専用住宅ローン・・・0.65%
③りそな銀行・・・0.775%

・10年固定金利型(期間終了後の優遇幅が1.0%以上のもので比較)
①三井住友信託銀行・JAバンク・・・1.25%
②ソニー銀行・・・1.255%
③熊本銀行・…1.30%

・全期間固定型(25年固定で比較)
①楽天銀行・優良住宅ローン等・豊和銀行・肥後銀行(フラット35)・・・1.61%

※フラット35は9割以内の融資金利で比較しています。
9割超の融資の場合
①楽天銀行・優良住宅ローン等・豊和銀行(フラット35)・・・1.74%
<手数料編>・・・保証料・事務手数料・一部繰上返済手数料・団信保険料
①ソニー銀行・・・保証料無料・事務手数料(42,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料
②新生銀行・・・保証料無料・事務手数料(50,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料
③みずほ銀行(フラット35)・・・保証料無料・事務手数料(31,500円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料有料(借入残高による)。

<コメント>
住宅ローンは、金利だけでなく手数料や利便性も考えて選びましょう!
フラット35の利用で新築戸建の場合は、つなぎ融資の有無も注意。
フラット35の融資額は物件価格の90%以内融資金利と90%超融資金利が異なるので注意しましょう。
フラット35は併せ融資で残りの10%を補うことができる商品もあります。
都市銀行のほとんどが、インターネットによる一部繰り上げ返済を無料にしました
三井住友銀行が8代疾病特約・日常のケガ・病気保障特約・奥さま保障特約を始めました。
新生銀行が安心パックおよび安心パックWの手数料キャンペーンを始めました。
住信SBIネット銀行のMr住宅ローンが「Mr住宅ローンreal」となり、ARUHIが代理店として販売しています。(NEW)
フラット35Sの延長&拡充しました。金利引き下げ幅が、▲0.3%から▲0.6%へ拡充しました。
住宅エコポイント復活しました。
肥後銀行のフラット35の金利が最低金利になりました。
フラット35がリフォーム一体型融資を始めました。(NEW)

 

ご協力いただいている「浦田FP事務所」 http://www.h4.dion.ne.jp/~sfp_mon/index.html

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