Archive for 12月 6th, 2010

URBAN RESIDENCE

釘頭に50という数字(釘長さ50mmという意味)

軸組工事中、構造用合板を固定していく様は意外と荒い!

決められた基準を満たすため・ミスを防ぐため・検査確認が容易のため・・・

資材にはいろいろな工夫がしてある。

色分け・刻印・カタチなど・・・!

しかしながら結局は大工という最終作業をするものの丁寧さが問われてくる。

上では防水工事が進み板金による作業が並行して行われている。

しかしながらスキップフロアの吹抜け空間は圧巻である(sim)

無用のもの

エントランスドアとガルバニウムの壁。

相対する素材のコントラストがデザインモチーフとなった住まい。

いわゆるデザインする側のルールなのかもしれない。

住み手にとっては・・・・?

(家を買うという方には無用のルールだろう)

しかしわが社に訪れるクライアントはそうとも言えない。

求められるケースも多いしわかってくれる。

セーブしていると見抜かれるケースさえある。

ぼんやりではあるが個個としたイメージの指標がをお互い確認し合う。

ぶれないようにカタチをもとめていく行為そもそもがデザインなのだろうか?

カタチなのか?ハートなのか?

個々なのか?世間なのか?

ちかごろは情報という膨大な大海のなか様々な議論があっているようだ。

ただ言えることは、託した物が無用のものにならぬよう日々努力することだと思う(sim)