Archive for 4月 7th, 2011

マレンコ

アレフレックスからDMが届いた。

思えばこのマレンコにはちょっとした思い出がある。

40周年をむかえるそうだが

実際見たのは安藤さんの住宅をおとずれた時だ。

無知な自分に驚きと心地よさを教えてくれたソファ!

こんな便りに懐かしさを感じたメールとなった(sim)

http://news.arflex.co.jp/archives/marenco_40th_annversary.html

URBAN RESIDENCE

こげ茶の壁に引き込まれるメタルドア。

モダンでシャープな建具とナチュラルなDesignWallのコントラストがちょうどいいインテリアになっています。

ほとんどがナラ材によるオイルフィニッシュ!

そこから繰り出せる暖かい雰囲気が住まいのライフスタイルになっていくでしょう!(sim)

URBAN RESIDENCE

スキップフロアとなるサブリビング和室。

リビングから1.8m上がる和室は、上下でほどほどに会話が出来る高さ。

広がりも感じられフレキシブルな空間になるだろう(sim)

タクシードライバー

1976年(アメリカ) マーティン・スコセッシ作

学生時代に見て以来の観賞。

冒頭から流れる音楽に引き込まれつつも時代の古さを感じながらもストーリーを組み立てる。

中盤に差し掛かるとそんな読み解く努力も飽きて素直に受け入れるスタイルに切り替えた

若干、この作品に違和感を感じだしたのは、なんでだろう?

学生時代に感じたものとは違う気持ち悪さにも感じる不快感は不思議なものだった。

主人公の不可解な行動とナレーションの食い違いに飽き飽きもした。

もっと時間をかけ丁寧に描ければ申し分ないのだろうが・・・・。

このようなスタイルのシナリオは主人公の内面へと進んでいくのだが

鑑賞る者と同調しなければかえって気持ち悪い映画となるだろう。

むしろチャンスを逃した絶望感や哀愁に耐え切れなくなり

ちゃんと受け止めることもできず答えも見いだせないとき人が思いもよらない

行動に出る怖ささえ感じた。

一般的には、名作?として扱われるものの昨日観賞した限りではその称号も

自分の棚からおろさなければならないだろう。(sim)