注文していた表札の切り文字がとどいた。
ステンレス製:厚み3mmの浮き文字によるフォントは、加工を施しオリジナルなカタチとなった。
真っ赤な鉄骨の下に設けたサインスペースに取り付けられるのがとても待ち遠しい限りである(sim)
ずっと暮らせるいい家づくりを追求する、熊本市の注文住宅設計事務所 EIIE(イイイエ)のブログです。
Archive for 8月, 2011
坪庭つづきの書斎にはお好きなお酒が・・・・(笑)
ご主人曰く・・・ここはとても静かで落ち着くらしい!
味わい深い素材に囲まれながらの晩酌には最高のスペースだろうね。
(うらやましい!)
この住まい・・・以外に和の雰囲気を持つ場所が多く、友人たちも、くつろいでいかれるとのこと!
特に小上がりの和室の前に創った縁側は、格好のスモーキングエリアらしい。
残念ながら奥様とは、お会いできなかったが、少しずつ暮らしが整ってきているようですね!
(お疲れ様です:笑)
小物や家具など次第にそろって、マイハウスになっていってます。
(楽しいですよね!)
また来週もクライアントともどもお邪魔させていただくかと思いますがよろしくお願いします。
今日は忙しい中、おじゃまいたしました(sim)
COZY3部作目のカタチが完成した。
プレゼンテーションさせていただいてから4カ月が経過したことになる。
(着工まで残りあと8カ月だ)
クライアントとのディスカッションを重ね、快適性やライフスタイル・・・・
近い将来や今後の家族構成の変化など
未来を想定すべきことは、日々様々である。
だからといってそのままカタチにするわけもなく思考と技術を交差しながらスタイルは整って行くものである。
このようにカタチのプロセスを検証するのはとても面白い。
単にファサードだけ挙げても構成自体の確立とマイナーチェンジによるプロポーションの変化。
塀や樹木の配置や高さなど・・・・
住まいの印象はだいぶ変わってくるのがわかるだろう。
しかし、確実に言えるのは、手をかけた分、良い方向に進んでいるということだ。
これは現場だけにあらずテーブルワークも同じことなのだろうし・・・・
思考についても
同じ道を堂々巡りしながらも
コンプリートに近づいていく指針になるに違いないだろう(sim)
トーヨーキッチンにやってきた。
現在進めているプロジェクトをアレンジするために訪れたのだ。
相変わらずと言っては何なのだがある意味スタイルがぶれずはっきりするアイテムだ。
COZYの空間にマッチングする素材を見極めるに当たり
クライアントより一足先に訪れ吟味していく。
もちろん幾度かのプロセスを踏むわけだ。
クライアントの趣向もあるし予算もある。
トーヨーキッチンはセット価格というのが無い分いろんなアレンジもできる半面
見積を構築していかないと予算配分が難しいアイテムでもある。
いわば家づくりに類似している箇所もあるだろう。
そんな意味で幾度も見聞きしていきながらゴールに導きだしていくのが我々の職責だろう(sim)
2007年 ポーランド ドロタ・ケンジェジャフスカ作
何気に訪れた今日。
久しく忘れかけていた「想い出」に浸る事が出来た。
この作品!原作は「死の時」!だそうだ。
長年住み慣れた家を中心に老婆の人生に一遍を切り取った秀作だろう。
近隣とのトラブル!
家族との隔たり!
年齢といった老いとの葛藤!
主演の女優の矍鑠とした立ち振る舞いと美しい風景。
全編モノクロームのフィルムには色鮮やかにストーリーがすすむ。
愛犬フィラのすばらしい表情が特に印象に残った。
切なくも励まされる・・・そして愛しくなるヒューマンストーリーだろう。
全編が家でのストーリーにやはり心引かれるものがあった。
家族も無くひっそりと佇む住まいはなんと味気なく寂しいものか。
想い出のみが回想される時間のなんと重くさびしいものか!
美しくも考えさせられるシーンがたくさん表現されている。
やはり寄り添ってくれる家族がそばにいてくれることの素晴らしさを改めて思いやられる(sim)
2011年 日本 宮崎吾郎作
とても良く出来た作品。
今の時代だからこそ良き昔を感じられる世界観は空想等ではなく現実味のあるリアルな
趣を現代人の我々に問いかけるよう美しくも懐かしさを感じさせる。
とくにあり得ないような学生時代の活動的前向きな描写はあきれるを越え
応援したくなるような面白いテーマだった!
(ほんとはもっと過激だったのだろうが!)
ちらほら見せる少女の想い・・・
少年への葛藤等がいいタイミングで現れている。
とくに坂道を下りながらの二人の会話にはあたらしい描写手法や
新人監督の好奇心等いろんな取り組みをみてとれる。
一時間半少しの時間の中で監督自身が新しい手法の取り組みを惜しげも無くやろうと
している感と美しい背景等がベストマッチしている。
特に路面電車や客船などのタッチは圧巻で美しい。
坂の上に毎日あげられる旗を通してえがかれるセンチメンタルな切ない想いや
絶え間ない慈愛的な父への想いなどがよく描かれた美しい作品だろう!(sim)
PS:偶然お会い出来たクライアントのご家族!
皆さんお変わりなく元気で嬉しい限りです!(sim)
お盆前日の今日!無事引っ越しが済んだクライアント夫妻。
御昼過ぎにちょっと御邪魔してみました(笑)
予想通りお片付けの最中(忙しい中!すみません)
お友達の応援もあって皆で頑張っておいででした!(頑張って下さい)
ちなみに最初の写真は勝手口に通じる通用口の赤扉です!
(けして玄関では有りません:笑)
なので今日はアプローチの印象をいただきました。
すっかりイメージ通りに出来た感!ばっちりです。
思えばお二人と出会って1年が過ぎファーストイメージがカタチになった想いです。
いろんなクライアントの居るなか!なぜかこのお二人には引かれるところがあって
より近く寄り添えた感があります。
住まいは完成しても今後のお付き合いと通して末永く見守りつつ
御つきあいさせていただければ・・・と思います!
今日は忙しい中ありがとうございました。
よいお休みを御過ごしください(sim)