Archive for 1月 17th, 2012

URBAN RESIDENCE (サポート)

久しぶりにURBAN RESIDENCEへ伺った。

建具調整の依頼を受けビルダーと共に訪れたのだ。

奥さまとサポートについてやメンテナンスについていろんなお話が出来た。

広い住まいのお掃除や手入れなどやっぱり気になるもの。

アドバイスをしたり工夫を促したりと相談は様々である。

しかしお会いするたびに世間話や家族の暮らし・面白い出来事など

楽しい話題でしばし時間を忘れるくらいだ。

特にUSJの話は面白い(笑)

・・・・話がそれてしまったが

家が完成した後、定期点検やメンテナンスといったカタチで

クライアントとお付き合いがスタートする。

これも大切な時間であることは間違いない(sim)

Whity

設計図書である。

クライント・アーキテクト・ビルダーそして現場用として4冊作製する。

それぞれが持ちあうことで情報の共有となるのだ。

設計をスタートしてこの図書に盛り込まれた内容はクライントと共に創り上げてきたモノ。

家族や暮らし・自分にとって必要なモノや理想のカタチ。

そう思えばこの一冊は「暮らし的物語」の本である。

いろんなストーリーが詰まった中身はクライアントにとってワクワクすることだろう。

別軸ではこれこそが設計事務所の仕事のカタチである。

設計&監理という業務の成果品に当たる。

我々の仕事はカタチがないソフト的な業務。

特定のスタイルを持たず展示場や営業もいない。

(これは設計事務所独特の事象だろう)

もちろん既製品的な建売もしない。

あるのはクライアントと共に同じ方向を見ながら現実に向けて邁進する理念だけである。(sim)