Archive for 1月 26th, 2012

最近クライアントとよくお話しさせていただく。

つくづく思うのは「家」という想いだ。

もちろん私にも家族がいる。

そんなお互いの想いの先には「暮らし」という将来と未来がある。

「家」は、けして商品ではない。

無論、あるべきでは、「ない」のだ。

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「人」は、悲しいかな生み出す事が出来ない存在である。

地球上に存在しうる生物や植物とは、違う「悩み」を持ちあわせながら、

それ以上の「幸せ」を得ようとしている。

自らが生計を営む「場所」を決め、我が子の為に暮らし創る。

それ故に我一片のスタイルなど存在しないのが現実なのだ。

「こだわる」という現在では贅沢というべきな響きは、

「家づくり」というくくりからすれば至って「普通」なのだ。

言い換えれば、そんなふうに思わされているのだ!

既製品や建て売り!都合のいい企画住宅という一見、わかりやすく都合良く、便利であるカタチも

知らない内にクライアントが「モノ」に合わせる!という逆転が生じる。

必ず窮屈な暮らしに完成後に気づくだろう。

我々の責務は、そんなつまらないロジックなどさっさとゴミ箱に捨てさり

クライントの為に汗をかくことだろう。

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「家づくり」を推奨してキャッチセールスとしているメーカーや業者は襟を正すべきである。(つづく:sim)

日々の舎

日向ぼっこがしたい!

やさしいおもむきのひらや。

そんな想いがカタチとなり日々(にちにち)の暮らしになると想う。

そしてその暮らしが想いに繋がるのだと感じる。(sim)

Whity

棟上げを明日に控えたクライアントご夫妻。

かるくランチをすませ一緒に現場視察(笑)

先行足場が組まれ自分たちの住まいのスケールに驚かれているご様子!

ご近所の方も興味津津である。

それもそのはず鉄骨組みが棟上げ前日に作業されその工事は、

およそ住宅とは思えない工事内容だからだ。

隣接したマンションと比べても引けをとらない。

スキップフロアと床一面の床下収納フロアを加味しておおまか4階建てに相当する。

クライアントを同様明日の棟上げが本当に楽しみである。

きょうは、現場視察お疲れさまでした!(sim)