Archive for 5月 15th, 2012

Whity

Whityの現場へとやって来た。

コンプリートまで後少しの9合目と言った所か!

頂上が見えると近くて遠いのは人それぞれ想いが違うはず。

ただクライアントと会って一年の歳月が経つ事を想えばわれわれ委託者における呵責は

依頼者と同じである。そんな月日を想像すれば

幾度も訪れる現場と言う空間は

図面と照らし合わせても寸分の違いもない。

設計事務所に置いて図面の重みは、異業種からすれば解り得ないかもしれない。

(とは言っても図面を表現するのは厚さミクロンの紙切れ:泣)

いっそのこと岩に書いてみると重さも実感出来るに違いない。

(紙幣ではなく石金みたいに)←石器時代:笑

しかし原寸にてカタチつくる現場を観ればミクロンの世界も現実となる!

最近想う事は「金」の価値が薄っぺらになった事!

これは人が営む日常におおきく影をおとす。

実感のない暮らしが当然となる現代は悲しい限りだ!

見えないものこそ恐ろしいものである!

そんな内なる心情を共有出来る者こそこの世界に生き残る手がかりとなる。

重さから生じる事象のコトナリは全て自ずからの成り立ちとなる(sim)

木漏れ日の舎

建築模型がすすむ!(笑)

今回はアルミパネルとサッシュの具合に陰影をつけるため2重に仕上げを張り込んでみた。

狙い通りプロポーションに奥行き感が出てきて上質な具合となった。

実際の現場もいくつもの素材を組み合わせてつくっていく!

建築模型をつくり重ねるたびに新しいデザインが生まれる!

ちょっとしたことがきっかけとなる!

プレゼンテーションという取り組みの中で別次元で想うことは

「好奇心」という言葉に尽きる(sim)

COLOR

COLORの現場にやってきた!!

木工事も終わり内装へと移行している旨を確認した。

内部に施す木パネルによる天井はいつもの通り美しい。

透かし目地を活かした小屋裏収納出入り口は棟梁による力作だろう(笑)

ホワイトを基調にしたデザインはクライアントのコンセプトイメージを

カタチにした傑作になるに違いない(sim)

COZY

COZYの現場へとやってきた!

丁度断熱材の吹き付けをしている最中だ。

養生を重ねマスクを装着しながらの作業が意外とキツイ!

密閉性が問われるアイテムなので他業種とはリンクすることはできないのだ。

とっとと別の部屋に退散しながら棟梁とのやり取りがつづく。

外部も次第にカタチついてきた!

ダイナミックな趣と同時にコントラストが美しい住まいになるだろう。

ブラック&ホワイトのファサードがとても楽しみだ(sim)