Archive for 5月 20th, 2012

木漏れ日の舎

木漏れ日の舎のプレゼンテーションがおこなわれた。

暮らしスペースに出来る限りお庭を取り入れ緑と風を感じる日常をカタチづくるプロジェクトだ。

南北に長い敷地にポケットエリアをレイアウトすることで

プライバシーを確保しつつ日光と風を取り入れるのだ。

近隣環境から読み解けるゾーニングは思いのほかシンプルなモノとなった。

1.平屋と2階建てのエリア住み分けをはっきりすることで均等な光と通風を得る。

2.南北に長いレイアウトになりがちの奥暗さを解消しなければならない。

3.中庭を取り込むことでどの部屋からも木漏れ日を感じられ室内からの心地よさを感じたい。

4.圧迫感を抑えるボリュームバランスにするべきだ

5.朝日を一番受ける場所に水回りを集め家事サービス環境を最良のものとする。

6.日々の家事動線を極力短くすることでくつろぎタイムの延長を図る。

7.家事室を中心にキッチンや洗濯エリアを近くいにレイアウト。

8.一日の家事作業を1階で完結できるようなルームレイアウトと2階テラスの活用性

9.暗くなりがちなエントランスホールにライトコート中庭を配置し吹抜け空間による採光の確保。

10.アプローチにおける雨風対策やガレージ環境の整備。

11.緑豊かな造園計画とアレンジメント

そんな建築模型や概算予算さらには素材・衛生機器やキッチンなどのセレクトを織り交ぜながら

望んだプレゼンテーションはとても有意義なものなった。

クライアントの要望は一度カタチにしてみれば自ずといろんなことがわかってきます。

ディスカッションを重ね取捨選択していくことは

次第に「自分らしさ」となって暮らしにあらわれるでしょう!

今日はお忙しい中お時間頂きましてありがとうございました。

また、いつもより長い期間お待ちしていただいてありがとうございました!(sim)

Robust

Robustというハウスネーム(テーマ)はクライアントから頂いたモノ!

堅牢なる佇まいをカタチや素材・そして「暮らし」へと変換することで生まれるファルムは世界に一つしかない。

設計事務所=注文住宅という取り組みにおいて

クライアント=アーキテクト

それぞれが同じ方向を見て、感じ合い響き合うことがとても大切!

刻一刻と刻まれる時間という相手と向き合いながら

クライアントご家族が描く「温かい暮らし」を構築いく(sim)

Hearts

プレゼンテーションの依頼をうけた!

クライアントから提示いただいたテーマはとても心に響くモノだった!!

すぐさま取り組みたいほどのプロジェクトではあるが

ハートをヒートダウンしつつヒアリングに臨む。

奥さまやご家族を交え「暮らし」という透明な想いをあれこれ話すことで

ある一定の方向性が示される。

そんなアメリカンカルチャーをモチーフにしながらクライアントの望む暮らしを想像していくだろう。

必要なモノだけを手に入れ「心地よさ」へと変わっていく。

次第にはやる気持ちを取り戻しつつ現地へと視察に行くこととなった!

今日は資料ありがとうございました(笑:sim)