Archive for 5月, 2012

COZY

COZYの現場へとよってみた!

誰もいないシ〜ンとしている風景から見えるモノは想い描いたカタチのみである。

クロージー&オープニズムの競演と言うべきこの住まいは

リビングに入った瞬間きっと驚くだろう。

ファサードからは想像出来ないこの開放性は今の段階でも目認出来る。

これって建築の鉄則というべき手法で。

近代建築の成り立ちを取り入れながら

熊本における住環境を取り入れる事でスタイルは決まる。

そこにクライアントのエッセンスを加味していけば

「自分らしさ」と「美しさ」が現れてくる(sim)

COLOR

COLORの現場定例をおこなった!

平屋暮らしをベースに広がりのある空間を構築していくのは「現場に立てば」わかる。

クライントと共に目線の先の風景を確認して行く。

「家を築く」のはクライアント個々の想い出ではコンプリートしない。

家族・息子・娘そして妻というそれぞれの想いが詰まったカタチだろう。

今日の定例会における家族の響き渡る声を聞くと

設計の取り組みだしたことを思い出す。

来月中旬には新しい暮らしが始まり

兄妹そろって学校に通う毎日を想像するばかりである!

クライント!もうすこしですね!!(sim)

CUSTOM

カスタムの依頼が入った!

毎年恒例となったリノベーションはもう今年で5年になる(笑)

暮らしに合わせ少しずつカスタムしていくクライアントはとても楽しそう!

こっちまで楽しくデザインさせて頂いている想いである!

そしてお互いの距離感もいい感じ!

このスチールスクリーンがどんなアイテムになるか取り組みをはじめよう!

クライアント!ご依頼ありがとうございます。

たまには遊びにきてくださいね!(sim)

幸せな毎日

最近いろんな方と話す機会がある。

クライアント・・・・

同業者・・・・

ビルダー・・・・

パートナー(職人さん)・・・・

この仕事をしているといろんな業種・立場・年齢・国籍・・・など

多岐にわたる方々とトークする!(これって一種独特の業種でしょう:笑)

そんなカテゴリーのなかで一番気になる同業者的存在の関わりはみなさん気になるところでしょう!

設計事務所はいわゆる中立的指導というロジックジレンマの塊です。

いいかえれば風が吹けばいろんなところに流される立場:笑

(薄っぺらってことですか!)

そんな風をもろともせず同じ所に立ち止まることが出来るスタンスが

ポリシーとなるんでしょう!!(これ大切!)

固執すれば「我がまま」になるし、どうでもいいと「シラケ」にもなる!

最近そんな人と話すというか、耳にする事は、みなさん「幸せを感じ得ていない」ということ。

(以外と愚痴が多い:泣)

この世界に入り自分が携わる事象についてそんなロジックはありえないし想ったこともないだろう。

自欲をみたす毎日を送りたいとはサラサラ想わない。

(社会人としてはNGかも・・・笑)

享年60年がこの業界のピークとすればまだまだヒヨッコである!

その時間が短い程、美しい光を放つものである。

(一昔前の時代に生きた建築家でしょう:いまでは逆かも!:泣)

不満足な毎日を送る程、日々退屈でもないし、幸せを感じる一時でとても満足である。

やりたい事は自ら求め歩み

よりよいパートナーに巡り会うことである!

これって家づくりというか

無から有を生み出す事象に似てますよね!(sim)

COLOR

今日はCOLORのクライアントへ提案するウインドウトリートメントのディスカッションをおこなった。

パートナーのアドバイザーとクライアントから頂いたイメージフォトや

住宅デザインと融合しながらコーディネートしていく。

おおまかな流れの中ハウスネームCOLORをベースに違和感ない色彩とテクスチャーを

チョイスしていくのだ。

女性特有の優しい色彩と雰囲気!

男性の持つシャープでモノトーンな趣など・・・

家の中にはそれぞれスペース的な特徴がありつつ

[暮らし]というカテゴリーにおいては同じ空間というジレンマも存在する。

(ムリなカラーコーディネートはやめたほうがいいだろう!)

そんなカラーチョイスに至ってはやっぱりプロ主導で進めた方がいいのかもしれない。

とりあえずコーディネートボードを作成して月末のプレゼンに望む。

おおむね6月完成に向けて進むワーキングは楽しくワクワクするものだ(笑:sim)

ダークシャドウ

2012年 アメリカ 監督:ティム・バートン

ダークファンタジー監督:ティム・バートンが集めたキャストはとても個性的で

一癖も二癖もある俳優ぞろい。←それだけでも楽しい!

とくに

ヘレナ・ボダム=カーター(英国王のスピート)の怪演ぶりは本当に気持ち悪い(笑)し

クロエ・グレース・モレッツ(キックアス)の変な使われ方は期待通りだし!

ジャッキー・アール・ヘイリー(シャッターアイランド)はいい味出しているし・・・

アリス・クーパーはめちゃくちゃかっこいいし!!

セットに至ってもマニアックなギミックとつくりこみは、とても興味深い!

テレビシリーズだけあってティム・バートンのオリジナルではないが

オマージュとしてつくりこんだ感満載と言ったところだろうか。

いろんな登場人物が描くストーリーが絡みあいながら

時間が過ぎても変わらない不変の愛と憎しみに気づくとこあたりは

ちょっとばかり感動しながら、ブラック比喩が多いせいか苦笑ぎみのストーリーがつづく。

(次第にアダムスファミリーにも見えてくる:笑)

そういえばシザーハンズもどこかもの悲しい物語だったし・・・。(sim)

Hearts

Heartsの現場へとやってきた。

プレゼンテーションにおける初動作業として現地視察ほど大切なことはない。

イメージを踏まえて行うゾーニングというペーパーワークに多大な影響を与える。

中央に立ち四方上下を感じながら少しばかり時間を止めて考える(笑)

そうすればおのずと環境が体の中に入ってくる感じかつかめる。

もちろん実測も踏まえながら近隣環境も整えて行く。

高台に当たりゆるくカーブした現地を見下ろしながら

クライアントが求めるスガタを落とし込む作業はとても可能性を秘めている。

このカーブをどのように取り込むかで行くかのスタイルに絞られるものの

初夏の暑さを感じながらの視察となった!(sim)

Whity

間接照明に光が灯った!

イメージ通りの柔らかい光は空間に全体に広がりホリゾントを包む。

クライアントの奥様とはニッチライトの下に飾る「絵」についていろんなことを話す。

アートも素敵だし子供が描いたパパママの絵も素敵にちがいない!

(大きなクロックもいい感じ:笑)

そして家族のカラーで満たされみんなの暮らしが始まる!

さもすればコンプリートということになるのだろう(sim)

Evolution House

チークを探している。

っというのも床は家全体の印象や住み心地を左右する重要なアイテム。

現在は3種類のサンプルが揃っている。

左からインドネシア:インドネシア:ミャンマー:ビルマという具合に産地により様々!

とくに色については赤道を境に北半球は濃い感じがある。

(年輪もさまざまだ!もちろん詰まったものがベターである)

そもそも地域性ということが関係しているものの自然に育つ植物なのだから

けしてコレッという定理も無いはず。

そういえば宮大工:西岡常一もヒノキを選ぶために「山ごと買う」と言っている。

単にドヤ買いすることじゃなく山の持つ土(土壌)にこだわるということらしい。

だとすれば土壌をはじめ樹木が育つ環境こそが樹表にあらわれるということだろう!

これってやっぱり目視確認が一番ってことか!

宝探しは本当にむずかしいものの楽しさいっぱいである(sim)

木漏れ日の舎

木漏れ日の舎のプレゼンテーションがおこなわれた。

暮らしスペースに出来る限りお庭を取り入れ緑と風を感じる日常をカタチづくるプロジェクトだ。

南北に長い敷地にポケットエリアをレイアウトすることで

プライバシーを確保しつつ日光と風を取り入れるのだ。

近隣環境から読み解けるゾーニングは思いのほかシンプルなモノとなった。

1.平屋と2階建てのエリア住み分けをはっきりすることで均等な光と通風を得る。

2.南北に長いレイアウトになりがちの奥暗さを解消しなければならない。

3.中庭を取り込むことでどの部屋からも木漏れ日を感じられ室内からの心地よさを感じたい。

4.圧迫感を抑えるボリュームバランスにするべきだ

5.朝日を一番受ける場所に水回りを集め家事サービス環境を最良のものとする。

6.日々の家事動線を極力短くすることでくつろぎタイムの延長を図る。

7.家事室を中心にキッチンや洗濯エリアを近くいにレイアウト。

8.一日の家事作業を1階で完結できるようなルームレイアウトと2階テラスの活用性

9.暗くなりがちなエントランスホールにライトコート中庭を配置し吹抜け空間による採光の確保。

10.アプローチにおける雨風対策やガレージ環境の整備。

11.緑豊かな造園計画とアレンジメント

そんな建築模型や概算予算さらには素材・衛生機器やキッチンなどのセレクトを織り交ぜながら

望んだプレゼンテーションはとても有意義なものなった。

クライアントの要望は一度カタチにしてみれば自ずといろんなことがわかってきます。

ディスカッションを重ね取捨選択していくことは

次第に「自分らしさ」となって暮らしにあらわれるでしょう!

今日はお忙しい中お時間頂きましてありがとうございました。

また、いつもより長い期間お待ちしていただいてありがとうございました!(sim)