Archive for 7月 11th, 2012

キリングフィールズ

2011年 アメリカ 監督:アナ・カナーン・マン

諦めていた作品がロードショーされた!

新鋭監督だけあって全国ロードショーはこのご時世皆無ということか(怒)

案の定!単館となるのは必定なのだが熊本での上映はほぼ無いと思っていた。

電気館で7日間限定での情報を得、夕方の来館となった!

さすがに若輩の監督らしく荒削りからくる見聞苦しいところもあるものの

つくり込みの努力はわかる!

実在するテキサスの無法地帯をキーワードにサスペンスともとれるロジックが

悲しいかな尻つぼみ的納得いかない結末とストーリーには残念至極だろう(笑)

しかし若さ故の演出はヒカルものを感じたし幾歳になれば花咲かせる作品が描かれるのも期待したい!

熊本における様々な取り組みも政令都市化の一隅にに

より一層の文化財産の質向上にくわえ世界共通の歓喜を味わいたいものである!!(sim)

AXIS

美しいシルエットができた。

構想⇔ドローリング⇔スケッチ⇔ゾーニング⇔3Dといくつかの工程を経て建築模型による

カタチが出来ていく。上記の作業もはっきりと作業工程がしているのではなく

人に説明するのもむずかしい。(案外自分でも?かも:笑)

シンプルなカタチを整然と住み分けをほどこし微妙な陰影をあたえながら内外の空間と

暮らしをつくりこんでいく。

たとえば壁と壁のコーナー部分は紙一枚を残しお互いを結合していく。

(発泡スチロールはカッターの背で削り取りせっかく面を磨くのだ)

四方八方ピッタリ納まらればこれまた気持ちがいい(笑)

アルミパネル素材を表現するには二重に工程を増やしカッターにおける目地を切っていく。

薄くスライスしながら表面の紙をはがし除光液なる薄め液にて表面の接着剤を落とし磨いたら完成!

個人的には模型つくりはアトリエ時代から続けているが最近は視力も落ち

失敗が多い(泣)

出来るかぎり時間に余裕を与え少しずつ完成させるのがコツになってきた!

週末のプレゼンテーションにコンプリートするのがとても楽しみである。

そんないつも通りの休日!やっぱり建築は奥が深く最高の時間である(笑:sim)