Lifeの基本設計が進む。
今回はカーポートをデザインしてみた。
暮らしを営む上で日々使う車からの導入は検証しながら推し進めなければならない。
必要性やコスト面での検証を重ねたりファサードにおける佇まいというバランスを整えたりと
いろんな手法やセンスが用いられる。
今回は、Lifeにおける建築デザインに合わせながら
シンプルで機能的なスガタを提案したい。
木造軸組構造+ルーフデッキ&アルミパネルの構成とした。
カーポートの屋根の奥に見えるもう一つの庇は
勝手口となるサービス通路へと続くものである。
これがあることでリズム感と連続性が生まれることとなる。
別軸で進むビルダーによる見積には多少時間がかかるものの
先日の定例会での検討材料をカタチにすることで打合せの内容も濃くなるのである。
模型を創りシャッターを切る!
ベストアングルを見つけながら素材感や壁量のバランスを再確認していく。
結果、ベストスタイルのファサードとなり
建築本体に溶け込んだスガタになったことはクライアントにも伝わるだろう!(sim)