今日はインターンシップ最終日ということで
この5日間私が取り組んでいた課題を紹介します。
「平屋屋根のデザイン」コンセプトモデル
屋根は家を覆い、私たちの居場所を作って守ってくれます。
壁や屋根の中は居心地が良い。
だから人々は「家」という一種のハコの中に住みます。
しかし私たちは開放的な空間を好み、さえぎるものの無い空間を求めるときがあります。
自分だけのパーソナルスペースでありながら
開放的で、その家その場所でしか感じることのできない
自分だけの空の色
をコンセプトに屋根のデザインを提案します。
point 01 「絵画」
子供部屋の天窓に取り付けた額によって、空がその瞬間しか見ることのできない一枚の絵画になります。
point 02「飛行機雲」
家の中をまっすぐにのびる天窓は、飛行機雲のように
一見個別に感じる1つ1つの空間をつなぎます。
point 03「紙飛行機」
折り紙を折ったようなデザインの屋根。
モチーフになっているのは今にも風に乗って空を飛びそうな紙飛行機です。
今回のデザインをするにあたって、いろいろな案を並べました。
自分が一番しっくりくるものを求めて試行錯誤するのは大事なことだと痛感しました。
このインターンシップで見てきたお仕事も全くそれと同じで
家作りに関わるいろんな人が案をだして、
一生大切に思える家を作っているんだと思いました。
最後に、この5日間貴重な体験をさせてくださった
事務所の方々をはじめとするたくさんの方々へ、ありがとうございました。
島田