マンションリフォームにとって優先されるのは収納エリアの確保。
今回の取り組みとして重要課題となった部分だ。
あらゆる無駄をなくすべく出来る限り有効に設計を進めた。
結果、キッチン部分については5.5mに及ぶ程の壁面収納を確保。
可動棚と引き出し・さらにはスライドカウンターにメッシュカゴなども取り入れ、ごみストックエリアなども確保できた。
脇には掃除道具置き場もありまさに家事の中心的配置となった。
造作の6枚引戸はオリジナルとなり、コーディネート的な存在。
その他にもランドリーボックスを設けたり、ウォークインクローゼットにはスノコを設置したりと
クライアントと打合せを重ねながら、使い勝手を設計していった。
暮らしの空間とストックエリアのバランスが試されたプロジェクトとなった(sim)