2011年(アメリカ) ミカエル・ハフストローム作
久しぶりにこのようなテーマの作品を観ることとなった。
・・・と、いうのも主演はともかくサブキャラ(ストーリー的にはそうなのだが・・・)
である、ルトガーハウアーが出演しているのだ。
はじめて彼を観たのはやはり学生のころ。
「ブレードランナー」にレプリカントとして出演していた。
あの演技力の趣や雰囲気は独特のものがある。
それ以来作品を観るようにしているのだ。
やはり今回も素晴らしいものがフィルムに納まっていた。
「ブラックレイン」で松田優作が主演を喰ったかのよう最後にのこった印象は彼の場面。
上記の作品に比べるとそれ以上にカットもセリフも少なく感じ得たのだから素晴らしい俳優には違いない。
作品はともかく年老いても輝き続ける人を見ただけでも満足である(笑:sim)