知人から届いたメール。
そこには被災地の現実が映し出されていた。
原発から10km圏内の地域には人間はもちろん動物も見当たらないらしい。
記事情報やメディアなどで想像するもリアルさがない。
しかし、フロントガラスの向こうには、2か月前には町や家屋があったはずだ。
暮らしや家族がいたはず・・・。
仕事柄、建築をしてきた者にとって衝撃的で考えさせられる一枚だ。
創造する作業が、いかに大変かを身にしみて感じた。
そんな現実をうけとめながら活動している知人をはじめ復興活動をされている人々に感謝するとともに
改めて一日も早い元の暮らしが戻るのを心から祈るばかりである。
最後に知人がよせた言葉を載せる。(sim)
ちばりょー東北!
ちばりょー日本!