Whity建築模型2作目である。
実施設計を進めながら幾度か模型をつくることはクライアントにとって必ず必要なアイテムとなる。
基本設計を経て練りこまれたプロポーションは
当時のスタイルを継承しているものの
「クライアントらしい暮らし」←これが一番大切!
が一段と向上している。
特に屋上テラスに設けたプライベート空間における過ごし方は
家事的サービスエリアになるのはもちろん
ご主人のスモーキングアリアなど前回のアイデアには無かったものだ。
このスペースを内包できる空間が取り入れられたことは
このプロジェクトに一層の魅力をプラスしただろう。
暮らしぶりの向上だけではなく
屋外ピロティにおける構造強度も向上しながら木造とは思えないスタイルを実現している。
さらには採光はもちろん通風に至るプログラムも幾度の検証をおこない今回のスタイルとなった。
建築コストも出そろいマイナーチェンジを繰り返すことで
さらなる暮らし向上とスタイルアップに繋がるだろう。
年明けの着工がクライアントのみならず待ち遠しい年末になるだろう。
クライアント!今日はお疲れさまでした。(sim)