今年でEIIEを立ち上げて7年になる。
本業とは別軸で様々な取り組みを二人でしてきた。
もう一度、本来の取り組みを今年は推進して行く事を決めた。
設計というのは、どういう事なのか?・・・と言う事だ!
熊本に帰って来てほとんどの人が理解していない!
(言い換えれば知らされていないのだ:泣)
知る手段は全国紙の建築関係の雑誌(それも泣)
設計に身を投じることなく想像域で判断している人々・・・・
ややするとプロデュースという立場の人も理解に乏しいだろう。
想像では理解したように想えるほど浅くカンタンではないのだ。
このような事を書けばクライアントのみならず万人から敬遠されそうだが気にする事はない。
1、「物」は売らない
これは基本中の基本!
1、施工を伴う設計は設計ではあらず!
なぜか?
「物=金」というのか成立すると様々なシガラミが発生するのだ!
1、施工業者と群れる設計は設計にあらず!
付き合うと群れるのでは雲泥の差がある!
癒着の始まりはすべて「物=金」からはじまる。
タブーな関係を明らかにすれば自ずとクライアントの選択肢は的を得てくるだろう!
「設計事務所は恐くない!」・・・とおちゃらけた記事を読んだ事がある(笑)
同業からすれば「フンっ」と笑うかもしれないが
パートナーであるクライアントからすれば興味深い記事だろう!
文化圏(東京)で仕事をしていた時代は同じ感覚だったが熊本にかえってきて「なるほど!」と想う!
建築家クラブを発起しちょっとずつ進めて来た企画を
今年は邁進させようと想う!
家づくりを思案しているクライアントには是非、最初に門戸をたたく場所を
設計事務所にして欲しい!
熊本にはきっとあなたの理想に近い設計事務所が存在するからだ!
プロデュースや施工業者にたよらず
自分の見聞きで判断すべき事象であることが一番大切なカタチになってあらわれる第一歩なのだ!(つづく:sim)