デザインモチーフというワードを皆さんご存知だろうか?
建築家にとって「カタチの成り立ち」の上位に位置する「こだわり」ロジックの一つである。
私自身アトリエに務めていた時代、妹尾先生より学んだ「こだわり」でもある。
妹尾建築事務所HP→ http://m-seno.com/
中でも「屋根」にこだわる!
というロジックワールドには深い想いと可能性が存在する。
「暮らし」=「屋根」と言っても良いだろう。
「力強く暖かい」家族や暮らしを守る鉄壁のモチーフとしても存在し
「佇まいと美しさ」といった「美意識」のカタチである。
そんな日本建築における美しさはクライアントのみならず
街区や地域に取ってより良い環境を生み出すモチーフと信じている。
「美しい屋根」には、本来の家づくりの本質が詰まっている。
それを克服しながらクライアントの求める暮らしがしっくりした時
我々やクライアントが求め探すカタチとなって現れるだろう。
そして今新しいカタチが産まれつつある(sim)