Robustの基本設計である。
当初のプロポーションをマイナーチェンジしつつクライアントとのヒアリングをカタチとして構築していく。
もちろんゾーニングに至っても格段に暮らしやすくなってきている。
そんなファサードもプレゼンテーション以上にシャープさと軽快さを兼ね備えつつある。
特に上層階におけるデザインウォールについては
パーキングボリュームを抑えることで一層インパクトと意味合いを増した感じだ。
若干華奢に成りつつあるパーキングボリュームも笠木における縁取りを強調することでカバーしたい。
今回大幅な設計変更ともいえるアイデアは南側に設けたテラスコートだろう。
ボリュームの中心に位置する中庭に接続することが出来たのだ。
これは暮らしを構築するための光・風・空間といった要素をつなぎとめるのに最適なゾーニングだろう。
暗くなりがちの中庭と連結することで様々なメリットを生むのだ。
特に南側に設けたルーバーによる陰影は美しいこと間違いなしである!
そんなカタチが少しずつ形成されつつ理想のスガタへと変貌しく様は毎日がスリリングである(sim)