Heartsのセカンドモデルの建築模型パーツです。
いくつものパーツを組み合わせてつくっていく工程はとても勉強になります。
平面図や立面図で想定した二次元の空間やバランスが
三次元になることで様々な要因を検証できるからです。
(ちなみに6面体を寸分の隙間なく合体させた時はとても気持ちがいいものです:笑)
壁と壁の組み合わせ方に至っても異素材における衝突点
あるいは見上げた部分の奥行き感における佇まい等
技術的なモノを筆頭にデザインにおける造形理念を見てとれるのです。
クライアントにご説明するのにこれほど確かなものは無いと想います。
100分の1スケールでつくったモノが次第に原寸になっていく過程は
喜びや驚きも比例して大きいものです。
そんなクライアントの気持ちが凝縮されたパーツには、
今まで共に培ってきた想いも詰まっていることでしょう(sim)