価格と家質

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COLOR・・・ひら舎(34坪)/坪単価53万(税別)/2012年度

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最近では様々な要因(建設業界や資材高騰あわせてメーカー事情)もあり建設コスト上昇の傾向が著しい

(来年・再来年ではさらに厳しくなるだろう)

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「EIIE」はクライアント(消費者)と建設業(生産者)の間に位置する(中立者)の立場を貫いている

双方の立場に立ち「社会的な適正価格」とは何か・・・

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建設費にブレを生じず(消費者)へ「適正価格」と「安定供給」が可能になるのか・・・

(生産者)の「適正利益」を守るためにはどうすればいいのか・・・様々な議論を繰り返し取り組んでいます

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しかしながら「市場価格」のブレや「人材費」の高騰「メーカー利益の高騰」などあいまって

なかなか素直には行かない今般・・・(ここ数年それが顕著に現れてる)

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住宅メーカーを例にあげれば「建設市場」の大きさから「安定供給」が整って来てる一方

「価格」と「家質」といった「コストとクオリティ」の「落差」が著しくみえるのも事実

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そんな状況の中(消費者)がどのような「家」を求めるか・・・必要とするか・・・

とても大切なのは言うまでもないが

(消費者)と(生産者)との間に立ち「審判・調整」する(中立者)であることが必要不可欠と自負している

・・・(単に設計を描き現場の監理をするといった使命の他に)・・・

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我々EIIEの仕事は「価格と家質」の(差)を平均化しながら

(双方の利益)を考えつつ「適正社会」を築く「ポジション」であること!

言い換えれば「設計」を通して(最大公倍数)ではなく(最小公約数)の「家を築く」ということだろう・・・

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(EIIE)

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