2011年 アメリカ J・J・エイブラムス作
子供が大人へと成長していく過程には様々な想いや人からの思いやりが交差するものです。
そんな片親同士の二人が失った者への寂しさや父親からの慈愛の狭間に揺れ動かされながら
ひと夏の思い出が展開する。
待ちに待った夏休み(自分もむかしはテンションあがったものです:笑)
自主製作の映画を撮るために集まった仲間は個性豊かで様々です。
ヒロインのエル・ファニングも童心に帰ったようにすばらしいし「SOMEWHERE」とは、全然違う。
(よく引く受けたものだと感心するほど(笑)
やはり何かを得るためには何かを捨てないといけないのだろうか?
しかし手放すことで新しい愛情が与えられるとしたら・・・・。
子供が大人へと成長していく描写はさすがにスピルバーグという感じである。
3人の制作者によって構成されている作品は、感情移入がむずかしく観る者にとっては大変である。
やはりもっと時間があればよかったのだろう。
きっとファンタスティックな作品に成っていたと想いながら
子供のころ夢中になって遊んだ頃を思い出した(sim)