2011年 アメリカ ジョナサン・リーベスマン作
最近増えている侵略ストーリーの中の一作。
目的も相手も全てが不明のまま海兵隊である主人公の主観的視線ですすむあたりは、
自然と緊張感やラストエンディングへの期待も高まるもの!
この種の映画は決まってラストシーンにおけるがっかり度がひどく
納得のいくものはすくない。
この監督がとったエンディング?はそんな期待にも似た不安をみごとにスルーしている。
もう笑うしかないだろう・・・(笑)
言いかえればまだまだ序章ということなのだろうか・・・?
「ロサンゼルスの戦い」という題材をもとにしていると言うが日本はアメリカにとって脅威な国なのだろうか?
対日本を比喩的な扱いで映画化されることは良くあるもの。
あの有名な「猿の惑星」も比喩表現映画の代表作だ。
最近のVFXは技術がけた違いによくなり俳優いらずの傾向がある。
しだいに人間くささを楽しめるモノが減ってきたことからすれば
日本映画の邦画あたりが最近は面白く感じているのは自然なことだと想う。
技術の向上や使い方次第では本来の楽しみ方を失う結果となりそうだ(sim)