Posts Tagged ‘コーディネート’

smart

今年最後の現場定例会を行った。

軸組工事が現場で進む中、素材やアイテムを確認しながらの定例会。

今日はご両親も参加できて、とてもよい時間となった。

現代風な素材をつかったモダン空間に味わい深いタイルをチョイスしていく。

いわゆる「焼き物」という素材は温かみとクラフトマンシップな印象をうける。

手づくり感からくるアイテムによる空間は、きっと心地よいカタチになるだろう!

そして家族みんなが集う場所になるのである。

クライアントの思考を見極めながら

提案していくモノは、まるでパズルを組み合わせいるかのようだ。

ある一点がハマったとき「カチッ」という音が聞こえる。

クラインとも同時に聞こえるはずだ。

(シックリいくということだろう:笑)

けして決めることをクライントに任せるのではく、

プロによる提案力と決定力こそが設計に求められる事象なのだ。

そんな質感を少しずつ重ねながらカタチになっていくことだろう(sim)

smart

外壁に施す煉瓦サンプルが届いた。

いずれもアンティークらしく風合いがとてもいい。

ミッドセンチュリーデザインとモダンな暮らしの融合をテーマにイメージコラージュしていく。

シンプルな趣に一層の味わいがプラスされるだろう。

グレー:レッド:イエローと三色の色調から

佇まいにあったモノをセレクトしていく。

ファサードを彩る重要なポイントになることは間違いない(sim)

Whity

衛生機器をセレクトする場合いろんな条件や好みといったハードルがある。

もちろんクライアントの人柄や性格などからも推測される。

そこで必要なのは家づくりのコンセプトというべきテーマだろう。

どんな暮らしがしたいか?または、して欲しいか!

ライフスタイルというのは、つくるというより感じるもの。

その手助けとなるアイテムや環境←空間といってもいいだろう。

十家十色である(笑)

ちなみに今回のテーマは「Cutey&Modern」

活発でかわいらしい奥さまとクールでかっこいいご主人&元気な子供たち。

家全体の素材やアイテム・配色といった主張を極力ひかえることで中に暮らす人の

「vitality」

が生きる時間をつくっていこうと想う。

「優しさの中に包まれる空間」といったところだろうか。

そんな意味でコーディネート構築をしていけばセレクトしていくアイテムもおのずと決まってくるだろう。

Whity

プランニングが進む!

毎週おこなわれ設計定例会2回目の今日、プレゼンテーション案にアイデアを加え

さらなる打合せを重ねることとなった。

スキップフロアを最大限に活用し前回からの家事動線の短縮化や

居心地における考察を加味することでメリット・デメリットを説明しつつ前向きな時間となった。

次第にクライアントも空間性についてイメージがつかめるようになり

とても面白いアイデアも生まれたのだ。

不要なものは捨てる・・・・すると広い空間が現れる(笑)

プランニングというものは鉄と同じで「熱いうちに打て・・・」が大切。

熱心に定例会に通われるクライアントも次第に固まりつつある家のカタチに興味津津である。

並行して行われる内装空間のイメージも住宅建築誌を見ながらビジョンを固めて行く。

もちろん完成までの時間はあるもののやっぱりブレナイイメージこそが

家づくりの基本だろう。

現場では整地が完了し来週からの地盤調査や埋蔵物調査を待つばかりとなった(sim)

COZY

COZYの衛生機器に対するコーディネート図面です。

BLACK&WHITEをコンセプトにメーカーをチョイスしながら商品をセレクトしていきます。

その中でも今回はバスルームにこだわりをおきながら

イメージに合う空間をつくっていきます。

以前クライアントから送られてきた写真をもとに設計を進めながらカタチつくっていきます。

アクセサリーに選んだのはカワジュン:ZODIACOシリーズ

亜鉛ダイキャストにABS樹脂を加えクローム鏡面にBLACKラインをあしらっているアイテムです。

バスルームにはCERA:NEON

アクリル製バスタブはスクエアなフォルムにすこし背もたれ部分がカーブしたアイテムです。

価格も155.000円とリーズナブルでしょう。

トップライトによる線光に照らされるバスルームがとても楽しみです(笑)

KURO SECOND

今日は久しぶりにKURO SECONDへおじゃましました!

ご実家のメンテナンスも兼ねながら先月以来の訪問です。

冬に向けて蓄熱暖房機を検討されているクライアント。

暮らしも落ち着き夕方にはお友達が遊びにいらっしゃるそうでご主人も片ずけや掃除を

奥さまに変わってしておいでです(笑)

そんななか、偶然引き出しを見せていただくことに!

とてもきれいに整頓されて奥さまの頑張りがみてとれます。

ウッドデッキに座ってくつろいだり、カフェしたりと暮らし方は様々です!

パウダーにつけたミラー時計もベストマッチですね。

今日は、忙しい中おじゃましました(奥さま!風邪こじらせないようにゆっくりお休みください:sim)

設計指針!

設計を進めるにあたって、いろんな作業が伴う。

その中で、とにかくクライアントに対してなんと!提案事項が多いこと(笑)

↑ (ショールームを持たず全てがオートクチュールであるが故の事象だろう)

どれか一つ部屋を決めるのに様々な資料が氾濫しがちである・・・・。

心がけているのは、まず主観的なセンスにクライアントの求めているイメージを

包括的に受け止め視覚化すること。

その中でも素材や設備・アクセサリーや照明・カーテンに至るトータルデザインをまとめることである。

たとえば個別にコーディネーターに協力していただいたり、照明メーカーにおけるプレゼンボードに頼ったりと

第三者が設計の中に入ってくることは、甚だNGにすぎない。

↑(言いかえればなかなかクライアントの思考を第三者に対して理解しにくい点と

営業サービス的な作業には実施が伴わないからである。)

それ故に設計フィーをクライアント側から見れば、どこまでが設計範囲なのか

甚だ不透明であることは確かである。

カーテンや造園など暮らしについて検証することはいくらでもあるからだ。

だからクライアントと同じ立ち位置で家づくりを任される以上、

やはりフェイスtoフェイスの関係がベストである。

様々な設計事務所のカタチはあるものの家づくりの対価として支払われる設計フィを

いかにクライアントの要望をカタチにし使いきるかが本来の作業の一環だとおもう。

↑(設計%以上に一番気になる点だろう。そして使い切ったかどうかはクライアントの主観的な想いもあるのだが

一つの指標としては、どの程度設計図書に盛り込まれているかどうかだと思う)

設計図書の中には、そういった内容を盛り込んだ照明計画図やコーディネート・アクセサリー表など

暮らしに直結する図書も存在している。

↑(工務店などは、とりあえず予算どりを先に済ませ着工後コーディネート作業にかかる所が

多いしスタート時点でクライアントが知らないまま時間が過ぎて行くものである)

とくにコーディネートに至っては

スケッチを交え、実サンプルにおける検証と提案が幾度となく存在している。

提案をうけたクライアントの笑顔とキラキラしたまなざしが一層の励みとなり次へのステップとなっていくのだ。

やはりローテクではあるが模型やスケッチの方が一番理解度が高いし

より一層クライントに歩み寄れる作業であることは間違ない(sim)

KURO SECOND

コーディネートの一つにウインドウトリートメントとしてカーテンなどのデザインがあります。

今回は、フジエテキスタイルのストーリーをベースにアレンジです(笑)

そんな中、シックな趣のカラーリングをツートンカラー(シルバー&ブルー)にて展開。

特にリビングの3mにおよぶ天井から下げたカーテンは、とてもお洒落で今までにない空間となりました。

風になびく趣が美しさをUPさせます!

またタッセルは、ワイヤービーズをあしらい少しかわいらしさが出た感じです。

ベッドルームに至ってもこのデザインを採用し落ち着いた空間となりました。

その他には、

ビューポイントである小窓に少しカジュアル感があって明るいアイテムをチョイス!

新しいスタイルを模索していく上でストーリーというコンセプトは、

以外にもシック&カジュアルな趣の中、

いろんなシーンでしっくりいくデザインと確信できたでしょう。(sim)

フジエテキスタイルHP → http://www.fujie-textile.co.jp/

smart

TOTOショールへやってきた。

先日の定例会での案件を検討するためだ!(今日はクライアント抜きでの下準備)

俗に言う1616サイズを少しでも広く補うために1717というサイズがある。

もちろん、とコストも変動するのだが時間が許す限り検証したい。

残念ながらINAXには同サイズが廃番となっていてここへ来ることを余儀なくされたのだ。

・・・・かといって残念がる必要ななさそうだ。

・・・というのも910モジュールにて設計している関係上、柱間隔もきまっている。

そのサイズを変更なしに対応しているのがTOTOなのだ。

(サイズが変われば他の部屋が狭くならざるおえない:泣)

あとはコストバランスとライフスタイルの合致。

どちらも検証するには、次回の定例会での資料の準備が必要となる!

その一方、次第に素敵になるアイテムたち!

そんな課題をこなす今日この頃である(笑:sim)

KURO SECOND

テーマカラーが入った!

色鮮やかにコーナーを飾りスポットライトによる光が照らす。

部分的に使いことで思いもよらない効果が生まれるものだ。

ライティングについても光源を混ぜて暖色系と昼白色の二種類にてキッチンエリアを明るくする。

そうすることで演出のためのタイル壁と日常の家事的な機能を両立する。

いたるところに色とりどりのカラーリングが施されている住まいは、

今までにない明るい空間となった!(笑:sim)