Heartデザイン定例会にてインテリアや色彩などいろんなフィニッシュワークのディスカッションが進んでいます。
その中でも空間を左右する床材のテクスチャーは大切なファクターです。
今日はそんな定例会の後一人じっくりとペイントワークをしてみました(笑:クライアント!楽しいですよ!!)
定例会におけるクライアントの求める色彩を調合するに当たり
リボス社製のタヤシリーズ:ウォールナット色とローズウッド色それぞれ1:1の割合調合でチョイス。
(理化学実験みたいに正確にしましょう!)
塗装を施した直後は艶もあり木目もつぶれている感じです(上写真中央)
その後オープンタイムを2~3分とってゆっくりふき取っていきます。
(いわゆるオイルフィニッシュ仕上げというものです)
艶も無くなりつぶれていた木目もはっきりしてきました。
この塗料は自然素材だけあって完全に乾くのが24時間程度かかります。
でも出来上がりはイメージに近いモノがあり次回の定例会でクライアントに見ていただきましょう!!
(写真左:塗り上げた直後です)
(写真右:一晩乾燥させたモノです/発色がよくなっていますね!!)
(これにウッドオイルを施すともっとしっとりするでしょう!!)
ちなみにフローリングの素材はウォールナット(無塗装)材です。
このように色彩やフローリング素材は星の数ほどありますが自分に合ったアイテムをつくる作業は
とても大切なことだと想いますよ。
特に既製品ではなく手作業に委ねるアイテムは、しかりでしょう!
これが実際の工事現場の職方さんへ託す指針となるのですから・・・・(笑:sim)