2011年 アメリカ/スウェーデン/イギリス/ドイツ デヴィッド・フィンチャー
レッドツェッペリンのカバー(移民の唄)から始まる冒頭は狂気の世界へとすぐさま落ちる事が出来た。
汚く卑しく生きる闇と清潔で人格者として生きる日常の対比は
次第に気持ち悪くサスペンスというよりホラーに近い(泣)
たまの時間を過ごすにはヘビーでしょうがない!
けして恋人や家族といくものではないだろう(笑)
後悔したあげくランチもとらず帰りたくなるくらい期待はずれの傑作?である。
結局最後まで見届けるも劇場に居たのは独り観の3人だけ!
救いはヒロイン?の女優の体当たり的演技と心寂しい表情だろう。
ストーリー所々に見せる少女の趣は唯一の救いになるに違いない。
原作を映像にするとこんなに脚色しなくてはならないものだろうか・・・?(笑:sim)