2011年 デンマーク ラース・フォン・トリア作
美しくも狂気ってことかな・・・?
凄まじく引き込められる映像美と時間。
久しぶりに堪能出来たのか曖昧甘美な時間ってやつを味わいました(笑)
終止スクリーンに表現される不安と疑心。
楽しみにしていた作品だけあってすぐさま観に行ったのもつかの間
冒頭から壮大なテーマやられてしまい椅子に縛られる事2時間半(泣)
どんな答えを出すのだろうと・・・
(笑)見事にぶっ飛ばされた結末に納得するしかないでしょう!
(ちなみにポスターのコピーは本筋ではない:泣)
しかし・・・
次第によみがえってくる退屈な中身・・・
じつはその中にこのテーマの答えが溢れるほど埋め込められているのである。
そんな心情を感じる不思議な作品かな・・・?
でも!こんなのつくる奴は尋常じゃないかも!
サイコーに退屈で目が覚める作品です(笑:sim)
追伸:シャルロット・ゲンズブール!見事な演技に脱帽です!