ファサードにおけるアプローチをカタチづくるのは非常に難しい。
一般的には「家」と「エクステリア」といったカテゴリー分けによるデザインが普通である。
しかしそのことにより弊害が生まれ統一されたスガタが難しくなるのだ。
設計事務所で考えるファサード(家の顔)ともいえる佇まいには
そのような境界線はなく門扉から玄関までと言ったアプローチも
家のファクターに含まれるものである。
すなわち双方のバランスと機能性または必要性も重要なファクターとなる。
そんなアプローチは非常にデリケートで家の佇まいを左右する重要な場所。
難所中の難所だろう(笑)
だがこのロジックが解ける時一瞬にして住まいのファサードが立ちあがるものである。(sim)