3D:ゾーニング
建築にとってプロポーションを左右する屋根のカタチ。
いわば建築デザインの要となる要素である。
もちろんカタチだけに止まらず
日本風土における厳しい環境からクライアント家族を守り
日々の暮らしを包み込む大切なファクターでもある。
建築を志し長年のテーマとしてのデザインモチーフになることはもちろん
様々な意味合いをもつ。
この土地に根差し営む住宅デザインにおいて最重要課題だろう。
屋根があたえる佇まいは全体のプロポーションを左右し
ファサードが形成される。
もちろん背面・側面からといった
四方のプロポーションを考慮しながら推し進めなければいけない。
裏返せばファサード(南側)のみのデザインは必ず死角が生じ
採光や通風といったサーキュレーションに偏りをつくってしまう。
ならば東西南北全てをファサードとすることで問題は解消されるのではないだろうか!
日本家屋における暮らしやすが得られるのでないだろうか。
非常に難しい難問ではあるものの
好奇心揺さぶられるプロジェクトとなることは間違いない!(sim)