2011年 アメリカ 監督:ジョディ・フォスター
誰もが心の病になれば助けが欲しくなるものです。
ところが家族でもなく友人でもない、ぬいぐるみに人生奪還を賭けるあたりはコミカルで明るく描いています。
もっとも違和感バリバリの演出にだんだん引き込まれていくのは、流石と言ったところでしょうか(笑)
しばし笑いも起こるし悲しくもなります。
ときにはホラー仕立ての演出には路線変更かな?っと思うほど・・・・
16年ぶりに監督として復帰したフォスターらしいスタイルはどことなくやりきれない家族の心情を
よく現しているでしょう。
どんなカタチになったとしても家族のぬくもりほど、ありがたく心強いものはないという
スガタを感じさせてくれます。
やっぱり人は、人と支え合って生きているのでしょうね!(sim)