2012年 熊本 監督:遠山昇司
とても難解(いくつもの答えがあるので・・・)です?
ほとんどが観る側にその答えを迫りながら
卑怯にも委ねることを主眼に置いているところ辺りは、次第に気持ち悪くなってしまいます(笑)
ロードムービーといいながらも
やや脱線している感は否めないのも狙いかもしれません?
女の行く先々で出会う人達が発する言葉やイメージそして疑問質問など
日常に隠されたワードを手掛かりに様々なことを思い出させます。
幕が上がったころの暗くて怖い風景など・・・・もそうでしょう。
ラストシーンの美しい海もそうでしょう!
そんなどことなく叙情的で不可思議なストーリーに引かれながらラストシーンに至ったとき
不思議に心地よくスカッとした気分になるのはちょっと驚きでしょうか?
実験的な人間ドラマとしては面白いな~っと、あまり深く考えないことが一番ですね(笑)
じゃないと人生面白くないですよね!!
世の中「希望」に満ち溢れていると想います(sim)