住宅ローン種類別ランキング (11月5日版)

今月は全体的に金利は下がりました。

変動金利は各銀行とも低金利競争を行っています。10年固定は全体的に下がりました。、20年超の固定金利は全体的に先月と変わりません。フラット35は、金利を引き下げました。

※下記の住宅ローンは、各金融機関が公表しているデータで比較しています(金利優遇があれば優遇後の数字で)。実際には、金融機関との交渉やどのハウスメーカー等を利用しているか等で条件は大きく変化します。あくまで参考程度にしてください。

浦田FP事務所的住宅ローン種類別ランキング

[最近よく紹介する住宅ローン商品から選んでます]
<金利編>
・変動金利
①住友信託銀行ネット専用住宅ローン・・・0.865%
②ソニー銀行・・・0.872%
③JAバンク・・・1.05%

・10年固定金利型(期間終了後の優遇幅が1.0%以上のもので比較))
①三菱東京UFJ銀行・りそな銀行・三井住友銀行・・・1.35%(前月比0.05%下落)
②JAバンク…1.45%
③住友信託銀行ネット専用住宅ローン・・・1.49%(前月比0.03%下落)

・全期間固定型(25年固定で比較)
①楽天銀行・優良住宅ローン等(フラット35)・・・1.85%(前月比0.03%下落)
②熊本中央信用金庫(フラット35)・・・1.95%(前月比0.03%下落)
③住友信託銀行ネット専用住宅ローン・・・2.04%(前月比0.02%上昇)

<手数料編>・・・保証料・事務手数料・一部繰上返済手数料・団信保険料
①ソニー銀行・・・保証料無料・事務手数料(42,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料
②新生銀行・・・保証料無料・事務手数料(50,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料
③みずほ銀行(フラット35)・・・保証料無料・事務手数料(31,500円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料有料(借入残高による)。

<コメント>
住宅ローンは、金利だけでなく手数料や利便性も考えて選びましょう!
フラット35の利用で新築戸建の場合は、つなぎ融資の有無も注意。
フラット35の融資額が4月から物件価格の90%に引き下げられます。
ソニー銀行が変動セレクト住宅ローンのプランを開始しました
フラット35Sエコが終了しました。ベーシックはまだ存続中です。(NEW)

フラット35S一定期間金利引き下げ
【フラット35】Sベーシック(金利Aプラン)・・・当初10年間0.3%引き下げ
【フラット35】Sベーシック(金利Bプラン)・・・当初5年間0.3%引き下げ

住宅エコポイント終了しました。
都市銀行のほとんどが、インターネットによる一部繰り上げ返済を無料にしました
中央三井信託銀行と住友信託銀行が合併しました。しばらくの間は、住宅ローン商品の扱いがそれぞれもともとの店舗でしかできない場合があるので注意が必要です。
JAバンクが変動金利型商品を始めました。
優良住宅ローン(フラット35)が適用金利を最低金利に合わせました。
住友信託銀行ネット専用住宅ローンが当初引き下げプランの一部金利を大幅に引き下げるキャンペーンをやっています
三井住友銀行が当初引き下げタイプの金利引き下げを▲1.9%から▲2.0%に拡大しました。

fpurata 所長 浦田 幸助(URATA Kohsuke)

ファイナンシャルプランナー(CFP®)
一級ファイナンシャルプランニング技能士

ご協力いただいている「浦田FP事務所」  http://www.h4.dion.ne.jp/~sfp_mon/pg101.html

現在、熊本を拠点にファイナンシャルプランナーとして個別相談、セミナーなどで活動中。特定の金融機関に所属しない中立の立場からファイナンシャルプランニングを行う。特に住宅取得プランニングと若い家庭向けのプランニングが得意

Leave a Reply

CAPTCHA