家具などに活用する面材には様々な素材があります。
合成樹脂素材を用いたメラミン化粧板
自然素材を用いた練り付け単板
合成シートを用いたオレフィン樹脂突板・・・・などなど。
適材適所に活用しながら空間構成によって様々な場所やアイテムに使用していかなくてはいけません。
今回はHeartsに採用したウォールナット練り付け単板を検証してきましょう。
いろんな樹種の中でもウォールナットは特に木目が美しくインテリアや家具などにも多く活用される
樹種と言えるでしょう。
(ミッドセンチュリーデザインにかかせない素材ですね)
用意したのは板目模様いう木目柄が美しい部位となります。
(柾目の場合は木目方向が均等に水平表現されます)
その素材にウッドオイル(リボス:ビボス)を塗り込み素材自体の色彩を浮かび上がらせます。
俗に言うカラー着色ではなく自然発色による印象は、よても美しいモノです。
モダンな空間にも違和感なくしっくり納まるでしょう!
このように既製品では表せない素材感は
クライアントにとって未知数無限の可能性があるだけではなく
暮らしづくりの根幹ともいえるライフエッセンス的存在になりうる素材だと想います(sim)