COURT HOUSEⅡ

ご主人のこだわりのエリア(リビング奥のドアを開けると男の隠れ家!!)←でも奥様となかよくサッカー観戦するそうです!

どんなこだわりというと・・・

1・リラックスしながらも異空間・時間を感じ取れるように配慮。ボールト天井と異形の平面計画。壁面は3度のずれを生じさせ音響の反射を誘導。天井の曲面も同様です。そのことにより音と音のぶつかりを少なくしながら心地よい音を追求。

2・シート位置を中心に視覚デザインを誘導。単調な色調の中に配列されたステンレスバー。対照的な素材の吸音材。カラーリングと性能を融合させ壁面全体に遮音材を設け床は吸音カーペットなど。スクリーンに集中できるように写りこみのない素材を採用。

3・調光システムを導入。座りながらセッティングしたシーンへとゆっくり変化していきます。シート中央だけを明るくすることで視聴最中でも手元の明るさを得ることができます。その他にもスピーカーだけをライトアップさせたりなどシアターだけではなく音楽をゆっくり堪能できる空間としても活用できます。

4・AV機器をあえて背面に持っていくことによりスクリーンの前の余計なものを排除。視聴に集中できるようにしてあります。じつはシートの下にも配管してあるのでゲーム機などの接続も可能です。(PS.Wii)シアタールーム以外にもゲームルームとしての活用も想定。

5・100インチスクリーンと7.1ch(9.1ch対応)音響システムを完備。スクリーンをあげると奥には壁掛けテレビ用のスペースが現れます。楽しんでいる最中に外部から呼び出し(インターホン)などがあれば光ってお知らせしてくれるよう配慮。

6・間接照明により不快なグレアを排除。通電計画はブレーカー端子を専用のものに変更して家庭内の配線計画と分離してあります。シアタールーム内の配線も照明用とコンセント用とを分離。徹底的に余分なノイズを少なくして音質にもこだわりました。コンセントは専用のものを採用。インパクトと使用せず人の手による固定としました。

7・無線コントローラーにより座った瞬間、ボタンひとつで視聴できるようにシステムが組まれています。外部シャッター・ライティング・空調・AV機器・スクリーン・プロジェクター。ストレスなくリラックスできるように心地よさだけを追求。

8・実はシアタールームを中心に家全体にシステムが組み込んであります。スピーカーをリビングやダイニング。ピアノスペースといったところに配置。さらに無線によりどこにいても操作できるシステムになっています。まさにシアターデザインとハウスデザインの融合です。

9・これだけこだわって作るとコストが~!って思うでしょうが専門インストーラー会社に頼むとびっくりする費用がかかるんです。それに空間デザインと家全体のデザインバランスって出来ないと思いうし・・・。今回はクライアントとともにチャレンジしながらも楽しく自分らしい空間が手に入れられてご主人とっても喜んでいます。

(専門書とか知人から知識を勉強されていたな~。)

「ほんとにご主人好きなんですね~。」←うらやましい!(sim)

まだまだ機材もこだわりいっぱいなんです!機会があればご紹介しますね!!

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