住宅ローン種類別ランキング !

●住宅ローン比較 (12月20日版)

今月は、先月に比べて各金融機関とも金利を若干上げています。特に10年以上の固定金利の引き上げげが目立ちます。変動金利はほぼ変わらずです。20年以上の長期固定金利はおおむね0.3%以上上昇しています。

※下記の住宅ローンは、各金融機関が公表しているデータで比較しています(金利優遇があれば優遇後の数字で)。実際には、金融機関との交渉やどのハウスメーカー等を利用しているか等で条件は大きく変化します。あくまで参考程度にしてください。

浦田FP事務所的住宅ローン種類別ランキング
[最近よく紹介する住宅ローン商品から選んでます]
<金利編>
・変動金利
①住信SBIネット銀行・・・0.975%
②新生銀行・・・1.00% ←優遇条件が住宅ローン残高によるので注意
③三井住友銀行・・・1.075%

・10年固定金利型(期間終了後の優遇幅が1.0%以上のもので比較))
①JAバンク…1.70%←JAは期間終了後の優遇幅1.1%
②九州ろうきん・・・1.80%九州ろうきんは適用条件厳しい
③熊本ファミリー銀行、住信SBIネット銀行・・・1.85%

・全期間固定型(25年固定で比較)
①楽天モーゲージ・NTTファイナンス等(フラット35)・・・2.40%←前月比+0.35%
りそな銀行(フラット35)・・・2.40%←条件あり
②優良住宅ローン(フラット35)・・・2.449%
フラット35Sであれば、さらに10年間金利1%引き下げ
③ソニー銀行・・・2.602%

<手数料編>・・・保証料・事務手数料・一部繰上返済手数料・団信保険料
①ソニー銀行・・・保証料無料・事務手数料(42,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料
②新生銀行・・・保証料無料・事務手数料(50,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料
③みずほ銀行(フラット35)・・・保証料無料・事務手数料(31,500円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料有料(借入残高による)。

<コメント>
住宅ローンは、金利だけでなく手数料や利便性も考えて選びましょう!
新生銀行は資金の使途として使えないものが若干多いので注意。
フラット35の利用で新築戸建の場合は、つなぎ融資の有無も注意。
フラット35Sおよび住宅エコポイント延長決定(平成23年12月末まで)
財形住宅融資金利が1.53%→1.70%へ上昇します(平成23年1月1日より)

ご協力いただいているファイナンシャルプランニング事務所 「浦田FP事務所」

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