内装工事が進む。
ナチュラルテーストをモチーフにウッディな雰囲気がテーマ。
丁寧に仕立てが施されて行く。
この気温では室内での作業がベターだろう。
リボスを使い健康に気を使っているのだが作業している職人には厳しい環境だ。
したないといえばそうかもしれないが、クライアントの一言があればきっと嬉しいはず。
職人はいったい何を思い毎日を暮らし、楽しんでいるのか?
長年、建築家の建築監理(もう何十年前になるのか)に携わって来た経験からいうと
熊本の現場監理のあり方に驚いたことがある。
職人と対面する機会がおおいのだ。
アトリエで「建築」を学びつくっていたときにはあり得ない話。
タブーとしてきた行為は、違和感を感じる。
思い出したかのように昔の調子でデザインをきめても水に流さなければならないケースも・・・。
っというか答える職人が山ほどいた。(いいかえれば毎日が戦争!)
むろん職人の感情など気にしないのが当たり前の世界。
「建築」レベルをあげるに従い人間味がなくなって行くのは昔の話ではない。
次元の違うところで今も邁進している事実なのだ。
しかし・・・はっきりいって今は必要の無い話である(sim)