2011年(アメリカ) マシュー・ヴォーン作
言わずと知れたアメリカンコミックのX-Men第5作目である。
最近はシリーズ完結という形ではなくスピンオフ作品や起源をテーマにしたものが多い。
特にこのようなコミックシリーズものには、打ってつけだろう。
一概に言えないものの興行収入が良く見通しがつけば発起するというビジネス的なものがほとんどだ。
(BTTFも2作目からは、そうだろう:泣)
観る限り原作に沿ってはいるが忠実ではないのが現実。
ヒーローものから超人もの・・・アンドロイドやトランスフォーマーもの・・・
しまいには神様まで出てくるのだから
何でもありのアメリカそのもの!(笑)
この作品もそんな何でもありの設定が終始観る者を釘づけにさせる?(フリーズというべきか・・・)
アクションやCG カットやワーキングなど監督の技量なっどほとんど裏に隠れストーリー展開も?という感じ。
救えるのは前4作があるためなんとなく納得しながらみることができる。
感動こそしないものの本当にコミックを観て楽しんでいる心境に成ることは確か。
配役としてケヴィン・ベーコンが唯一存在感があるものの締りの悪さは??である。
しかし、魅力的な雰囲気は圧巻でぜひ次回の主演を期待したいものである。(sim)
ちなみに彼の父は建築家(都市計画家):エドモンド・ベーコン(2005年没)である。