カタチのカケラ

建築模型は設計事務所にとって第2の現場である。

(言いかえれば本現場が1/1スケールの原寸模型といっていもいいだろう:笑)

例えば1/100スケールには様々な要素をふくんでいる。

佇まい・バランス・コスト・素材・コーディネート・ディティール・意匠・法規・環境・採光・通風・・・・など

そういったカケラの集合がデザインいえる。

たまに「デザインだけ出来ても・・・・」という文章やコメントを聞くことがある。

どの部分を抜き取ってそういうことになるのか不可思議でしょうがない。

営業トークに使う分はいいが、業体や個人を仕分けするような心ないトークは、悲しくなるばかりだ。

おそらく実体験を踏まず想像の域を脱することが出来ないのだろう。

建築模型は一見地味で大変な作業に思えるが意外とやってみると面白いものである。

イメージや図面からでは分からない場面に突然出会ったり!

想い通りになった時の納得感やカケラが組みあがった時などの達成感など勉強になるばかりだ。

こんなことを書くとプレゼンテーションを依頼する方など気を使うかもしれないが

前述したようにこれも一つの提案にすぎない。

設計事務所であるが故の事象だと割り切っている。

別の角度から見てみると、

この事象における取り組みがあることで若手が育ったりさらなるデザイントレーニングにもなって

いることは確かだ。(ジグソーパズルよりはるかに難解である)

なぜならこれらのカケラには好奇心という可能性がいくつも秘められているからだ(sim)

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