鉄骨が組みあがった。
先述のブログから一夜があけ見る目も原寸模型に何とくなく感じてしまうのは不謹慎かもしれないが
デザイン通りに運ぶ姿には惹かれるものがる。
オープンエア空間にぽっかりと空いたツリーホール。
映し出される木陰や陰影はきっと美しいだろう。
現場には原寸にて設計図が墨出しにて写し取られている。
レベルを覗きこんだりスケールを当てたりと
机上の図面よりはるかに面白い。
結局、幾人もの人の手によってカタチづくられる建築は他の芸術作品とは一線を引かなくてはならない。
総合芸術なるカケラの結晶には人それぞれの想いや
やりがいといった喜びなどが含まれながらも
設計としても役割や監理が求められるものである(sim)