Archive for the ‘デザインに想う’ Category

ORVIS ONE

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ORVIS ONE ピンストライパー マガリカジくん

http://olvis-one.blogspot.jp/

久しぶりに現場の帰りに「寄り道」・・・です!!

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筆ひとつで描くラインは、まさにART!

時間が止まっているかのように惚れ惚れします

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今度の愛車には是非「ラインを・・・」と

ひそかに想いに馳せている今日この頃なのです!!(おじゃましました〜SIM)

「和のこころ」

SIM

「和のこころ」

住まい手にとって「なごむ」家と「おちつく」場所・・・そして想い出の記憶

毎日のように仏前に向かう「間」といつもいる「間」を一つに繋げた

横には程々に広い通路と玄関・・・そして軒先をつくり「障子」にてゆるく分ける

天井には杉板をほどこしオリジナルの照明を吊るす

仏の横と上には「せんだんの梁」と「煤竹」・・・中央には仏を入れる「漆の箱」

それぞれをほどよく置く事で日常の暮しもほどよく結ばれる

やはり「和のこころ」はとてもここちいい・・・そして和やかな気持ちにしてくれます(SIM)

LUNE

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LUNE HOUSE

家づくりの醍醐味とは「我が家」を眺めるとわかる!

「注文設計」という家づくりの考え方は昔から存在するものの地方ではあまり馴染みが無い・・・

自分のイメージをプロというチカラをかりて実現するオモシロさ・・・そして工夫と苦悩

素人では無謀なこともチカラ合わせれば実現する

当然、エネルギーは使うし頭もつかれる・・・それゆえの達成感ということだろう!

このLUNE HOUSEもいろんな道程を歩み完成した・・・そしてあたらしい暮しがスタートしている!(SIM)

Simple is Best

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「平屋住宅」の代表作・・・「陽だまりの舎」

単純な間取りと単純なカタチ・・・Simple is Bestという「暮らしのスタイル」です

この不変的な理念が時代と共に潔く美しい代名詞となるでしょう(sim)

RESID

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RESID VOID

テリトリー・・・プライバシー・・・リラックス・・・

それぞれ「住宅建築」には、とても大切な領域です!

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素材とデザインがそれらを構築していくことは、言うまでもなく

思想的でもあり趣向的でもあり・・・人それぞれカタチを変える不思議な場所です(sim)

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「自分サイズの家」・・・Hearts

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オリジナルというモノにこだわる価値はとても大切である

むろん贅沢ととらえる方が多いと想うが

建築事務所に依頼するクライアントはその点を十二分に理解されている方がほとんどである

すなわち「家本来のこだわり」=「自分サイズの家」といいかえてもよい

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製作コストは大量生産の既製品にくらべれば高額となるのはあたりまえであるが

建築事務所が得意とするバランスセレクトをうまく活用して望めばそんなにおかしな家にはならないものである

個性を大切にされる方はまちがってもカタログみたいなデザインは避ける方が無難といえる

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この「Hearts」においてデザインアイテムのほとんどがオリジナルと言ってよいほどセレクトされている

それはクライアントが要求するデザインと大量生産される既製品とでは

「歩み寄りが出来ない範囲である」と判断した結果である

そのデザイン要求にこたえるために考え出されたカタチは今見ても迫力あるスガタとなっている

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最後の上がりかまちにつけた「ステンレスタトゥー」

まさにオリジナルの極みである・・・それは家にアクセサリーを身につける感覚ともいえる

やはりお互いのデザインセンスを同調させれば不可能はない結果の現れ・・・

やはりオリジナルに勝るカタチはないようだ(sim)

ひら舎・・・陽だまりの舎

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ひら舎・・・陽だまりの舎

大きく開いた窓は「光」と「風」・・・そして「景色」を手に入れる「カタチ」

「陽だまりの舎」はそれを最大限に活かした設計

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「庇」は「夏至と冬至」における日照コントロール・・・そして

「暮らしやすさ」と「家の美しさ」を築く「カタチ」

今見てもこの住まいの美しさは無二の存在となっています(sim)

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JAPANESE MODERN-2(和モダン)

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COURT HOUSEⅡ 和室

左右対称を基調にデザインされた和室は全体の色調を同類にてコラージュしています

(鈍いゴールドが少々入った和紙クロス)

アクセントには・・・たたみヘリを栗色に・・・

間接照明を下方のみにしたのは正面上下に陰影をつけるためです

扉の枠も無くし・・・

折り上げ天井には透かし目地をほどこし・・・

整然と配列することで落ち着いた空間をつくりあげています

左右の和プリーツをあげれば庭が広がり客間的要素もかねそなえた離れ的和室に仕上がっています(sim)

JAPANESE MODERN(和モダン)

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「Butterflyより」

・・・JAPANESE MODERN(和モダン)

人が感じる「和み」という気持ちの一つに「和」というデザインエッセンスがあります

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最近はモダンでシンプルなデザイン注文が多い中・・・以前の住まいで撮った写真が目に留まりました

イメージスケッチを描きながら中庭の素材に「竹」をあしらったモノです

ス〜と伸びる黒竹と縁側の途中に入れた「煤竹」・・・

脚触りが気持ちよく座って眺めるのもいいものです!

南のルーバーから差し込む光線も狙い通りですね

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和室に繋がる廊下の天井には「松葉柄」のアレンジを・・・

気づきにくい所にもデザインエッセンスをさりげなくいれるのは

日本人が本来もっている楽しみ方のひとつなのでしょう・・・!!!

温故知新の今日この頃・・・(sim)

色彩と個性

色彩と個性・・・

自分の好きな色彩は個人次第でいくつも存在します

「自分らしい色」といっても「イメージの世界」だけではっきりとしないものです

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ここに載せた写真はイメージを語り合いオリジナルカラーを手に入れた事例・・・

いくつモノサンプルを創り・・検証・・・確認した結果!

「色調」「彩度」「質感」といった普段は考えないことが現実に問われことになります

微妙なブルーグレーの塗壁・・・

それに沿うように張ったメタリックの床・・・

指し色となった「ペーパーピンク」・・・

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いずれもオリジナルカラーと厳選した既製品を組み合わせた空間

いくつもの可能性と探究心を持ちながら「デザイン」を構築してこそ「らしい空間」が出来上がるのです!

(作品それぞれに個性が見えるのはそれ故の成果といえます)

それはデザインプロとして第一条件でもありクリエイティブな一端ともいえます

それは一言に「イメージできれば実現可能」ということにつきるでしょう(sim)