建立してから14年あまり・・・
今日は2回目の「シロアリ保証更新」ということで保証工事がおこなわれました
(ニッショウ化学さん・・・いつもありがとうございます)
当時は家族の人数もおおく4世代住宅としてつくった「陳内の舎」
いまでは祖母も他界し二人の甥も就職して県外へ・・・
14年という月日も長いようで短く感じます
こうして家の定期的なメンテナンスが住人にとって
「いろんな意味での節目」を与えてくれているようで記念日的な趣・・・笑
これからも末永く家族同様ともに佇んでほしいと願います(sim)
ずっと暮らせるいい家づくりを追求する、熊本市の注文住宅設計事務所 EIIE(イイイエ)のブログです。
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昨晩は本家でもある「陳内の舎」にやってきました。
正月以来久しぶりである。
夕方を過ぎると一人また一人と親戚縁者があつまってきます。
当時に比べると甥も姪もすっかり大きくなり来年にはここを巣立っていきます。
昔ながらの暮らしを継承するべく仏間を中心にした間取り。
日頃はほとんど活用していない「間」ですがこのような慣例行事の際はとても役立ちます。
ただ両親も歳をとりこのうように本家でやる大変さも伝わってきます。
幸い近くに台所を設けていることで若干緩和も見れるモノの時代と共に住まいの使われ方も
常々変化していくことは確かでしょう。
ちなみにこの仏間の上端にかかる一本梁は昔の本家に架かっていたせんだんの木です。
これを当時はみんなで磨きながら床柱ならぬ床梁にしたことを思い出します。
漆喰をホリゾントに使用し両脇に床の間をあしらっています。
今思えば思い切ったデザインにしたものです(笑)
ちょうど甥や姪そしてわが娘もの成長を記して煤竹による軸壁もしかりでしょう。
そんな想いに吹けながら久しぶりに会う皆さんとすごした楽しい夕べとなった一夜でした(笑:sim)
久しぶりに訪れました。
次第に秋らしい近頃はとても過ごしやすく穏やかな毎日となりました。
廊下に落ちる日光も当時のままです。
居間にさがったオリジナル照明は、釣鐘をイメージしたものだそうです。
大森泰二郎さんの作品は住まいにとても似合っていて、いつきてもホッとさせてくれるデザインです。
二世帯住宅である住まいは、平屋部分と2階建て部分とがL字型に配置されていて
お互いに生活区分がはっきりと区別されています。
上下階の交わりも無く部屋の配置にはこだわった住まいです。
最近では家族構成も変わりつつある中、お庭の整備にいそしんでおられるようです。
今日はおじゃましました(sim)
追伸:実績を更新いたしました!