やっぱり現地で感じたとおり模型にしてみてもボリューム感がでてきました!
これに周辺環境を落とし込めば一層、臨場感が出てくることでしょう!
すなわち住宅建築とは計画敷地も含め周辺環境に左右されるモノ・・・
いかに臨機応変に対応出来るかが「いい家の条件」となるでしょう!(sim)
ずっと暮らせるいい家づくりを追求する、熊本市の注文住宅設計事務所 EIIE(イイイエ)のブログです。
Archive for the ‘プレゼンテーション’ Category
「プレゼンテーションのご依頼」を受け現地へとやってきました!!
閑静な住宅地・・・近くには緑地歩道!そして桜並木があります!
計画地は東西に連なる2区画・・・(ものすごく奥行きが!)
隣接する住環境がそう見せるのでしょう・・・パース感ありありですね:笑
しばらく歩き回りながらすこし住環境を・・・
あまり車も通らず・・・人の行き来も少ないようです(連休だからか・・・?)
気になるのはやはり南側・東側の隣家・・・そして緑地の配置
なかなか手強そうなサイトプレイスです(笑)
ちなみに進入部の南側畑にも売地看板・・・将来像がわかってきました!
近接する隣家・・・ぼんやりと「隠れ家」っぽいイメージも・・・
そしてドラマチックな様相も浮かんできます!
ここに依頼者にとって理想の家をつくりたいとおもいます(SIM)
A/NNEX FIRST MODEL
設計のご依頼を受け取り組んでいる「A/NNEX」
・・・現地測量・コンタ模型・3Dスタディ
・・・そして建築模型を重ねてきてのファーストプレゼンテーション!
新しい新社屋兼事務所を計画しています
震災復興補助事業というプロセスのなかで取り組むプロジェクトです
建物の構造や使い勝手などまだまだ基本設計を進めていく上課題はあるものの
おおむね方向性が決まりました!!(スタディモデルが役に立ちました)
やはり模型があると非常にわかりやすくお互い理解が深まりますね!
これからさらにご要望をお聞きしながらクライアントにとって必要な社屋を建立していきます!
今日はお時間頂ありがとうございました!!
今後とも宜しくお願い申し上げます(SIM)
現地視察を実施し周辺の住環境を自ら想定した結果である
そこには依頼者からお預かりした「設計条件(いわゆる要望)や普段の暮らし」をまとめてノートも・・・
この2種類の要素を元に今回のプレゼンテーションとなった
建築模型をファインダーで覗けばリアルな町並み(ストリートビュー)を感じることができます
このイメージこそ現地視察したときにぼんやり浮かんだ姿です
静かに佇む平屋独特のフォルムや・・・
依頼者が好きな家のイメージ・・・そして間取りなど
暮らしの中での単純な動作をいくつも重ね合わせ
上からトレースしていくことで次第にカタチとなり暮らしとなっていきます
(ご自宅に伺わせていただいたことがとても参考になりました)
それを受け止めた結果
とくに今回取り組んだことはどんな間取りにすれば「家族の時間」をつくれるかどうか・・・
家族の時間を「豊かにできるか」というテーマにしたことです
日頃生活している時間軸を落とし込み「朝→昼→夜」といった暮らし・・・
そこに想定した隣家からの日陰の影響など・・・
3つのboxへ高さの変化を与え採光・通風など自然との距離を測っていきます
その結果「奥行き感」や「佇まい」といった「家構え」もうまれながら
派手さをおさえたシンプルな構成となったことはまずまずの成功です
ただしこの案をつくったことで「解決点」もみえてきました
南庭との距離感
・・・日常・庭の自然に触れる時間が無い時代でもやや接近していることは気になります
あと2mくらいは広げられればと感じます
ファーストプランをさらに「暮らしや家を磨き上げていく」ことで
余分な物・・・余分なコスト・・・余分な時間・・・などがそぎ落とされ
依頼者にとって・・・「本当に必要な家」
そのことが自負できたプレゼンテーションとなりました!
今日はお時間いただきありがとうございました(しもだ)
H:SCAPE(仮称) 1/100建築模型
紙と紙を組み合わせてつくる立体・・・実際は1mmと2mmを使用しています
その上に模型図面で起こした型紙を貼り「皮一枚」のところでジョイントしていきます
(はっぱりハイテクよりローテクが美しいですね:笑)
ちなみに実際の壁面の厚みを出したり・・・
構築ゾーニングで表現しなくてはいけないものの厚みを出したり・・・と
アトリエ時代から模型つくりはたたき込まれ次第に我流におけるこだわりが生まれてきます
「水平」「垂直」はあたりまえで
以下に紙の断面を表に出さないようにするのが楽しくなります
自らデザインしたかたちを模型を通し「原寸」へと移し替えていく過程も大好きですね(笑:sim)
H:SCAPE(仮称)
「暮らし」をつくりあげることは「住み手の気持ち」を深く読み取ること
(数回しかお会いしていないがいままでの経験値から依頼者とは・・・を導き出しています)
(今回はいただいたイメージノートがあるのでとてもおお助かり:笑)
心地いい毎日・・・
心地いい時間・・・
心地いい場所・・・
それをいま建築物的考察と住み分け的考察を合体させる試みを進めていいます
そこに依頼者からいただいた時間軸をなぞって楽しんでいます(笑)
平日と休日のライフスタイルを・・・
幼年期と育成期・・・そして晩年期など人生観を落とし込んでみるもの楽しいですね!
深く進むにつれ驚くほどはっきりとした「住み分け」と「シンプルさ」が見えてきています
「やすむ」「たべる」「うごく」「くつろぐ」など・・・
なんとも普遍的で単純な「しぐさ」です
・・・平屋住宅において可能性と将来性を打ち出したいとおもいます(SIM)