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日々の舎

2月にプレゼンテーションをさせていただくクライアントの住まい。

見積を踏まえ打合せに望む毎回のプレゼンテーション。

(やはりこれがないと一定の指針が打ち出せない)

今回は1000万円以内という条件のもと時間の許す限り幾度も組み立て直し

構築した結果が次第にカタチとなって現れつつある。

もちろん必要以上に広く豊かにといったロジックではなく

クライアントに沿った感覚を大切に永く静かに暮らす「家」と「庭」を創造していく。

日々の暮らしが自然な上に上質な時間が流れるデザインとなるだろう。

これについては「等価交換」という社会原理があるものの

我々にとってそれ以上の答えを

常に探究しながらもクライアントや社会に尽くしていく日常ということなのだろうか。

大分でお会いできる日が本当に楽しみである。

日々の舎

プレゼンテーションの依頼を受け現地へとやってきた。

住宅街の中にポツンとある敷地。

年月の経過を感じながらも住環境について考察してみる。

街区や居住区は景観条例や街並み協定などの制約はあるものの

そのおかげで一般住宅地とは違う解放感と統一性を感じた。

最近は幹線道路も整備され市街へのアクセスも良くなっている。

そんな環境の元、今回のテーマは「日々の暮らし」

静かに日々を送ることで足もとに咲く花々の豊かさや

お日さまの暖かさ・・・・

ごく当たり前の日常を感じることが出来る住まいを考えてみる。

そこには華美なカタチは一切なく

自然なモノだけが姿を現すだろう(sim)