CLOUD FRAME
製作所へ赴き部位に関するフレーム溶接を確認した
・・・道中被災地を抜けて来たが未だ手つかずの集落がある
建築に携わる多業種にわたり苦労しているようだ・・・
もちろんCLOUDプロジェクトや他プロジェクトに関る全業種もそのダメージを受けている
予定の日程がズレ込んでいるのだ・・・被災復興に必要な時間と人材
(認めたくはないが事実である)・・・クライアントに期間延長の申し入れを行った
そんな状況下の中、訪れた製作所では黙々と作業が進行している
(最近では仕事増加に伴い残業も普通のようだ)
ただ現場には、あのCLOUDペンタゴンフレームがある・・・(うれしい)
微妙にカッティングしてる斜めの小口をみると自然と気合いが入るしゾクゾクする
そして親方に組み立て方を聞いてみれば一層ワクワクする・・・
やはり奥から順番に組み上げるようだ!
ただ心配していたカンチレバー部位は相当苦戦するらしく
手順も時間がかかるとのこと・・・地上部分全てが出来なければ完成しないらしい
近隣環境の下見や搬入時期そして鳶職手配など・・・
イメージすれば自ずと複雑な気持ちがこみ上げてくる
いつかいつかと期待して待っているクライアントに答えるべく
現場では地道なフレーム製作が日々すすんでいる・・・(SIM)