クライアント共にリフォームが完成した住まいでウィンドウトリートメントの打合せ。
いくつか候補をセレクト。
時間帯は夕方。
次第に陽も暮れて行きいろんな表情が受け取れる。
カーテンやレースなど微妙に色合いが変わるのだ。
もちろん照明にも左右される。
そんなベストな環境の中、打ち合わせは進み、ベストマッチのものが決まった。
これから暮らしに色が入り次第にクライアントらしさが出るだろう。
今日はお疲れさまでした!(sim)
ずっと暮らせるいい家づくりを追求する、熊本市の注文住宅設計事務所 EIIE(イイイエ)のブログです。
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マンションリフォームにとって優先されるのは収納エリアの確保。
今回の取り組みとして重要課題となった部分だ。
あらゆる無駄をなくすべく出来る限り有効に設計を進めた。
結果、キッチン部分については5.5mに及ぶ程の壁面収納を確保。
可動棚と引き出し・さらにはスライドカウンターにメッシュカゴなども取り入れ、ごみストックエリアなども確保できた。
脇には掃除道具置き場もありまさに家事の中心的配置となった。
造作の6枚引戸はオリジナルとなり、コーディネート的な存在。
その他にもランドリーボックスを設けたり、ウォークインクローゼットにはスノコを設置したりと
クライアントと打合せを重ねながら、使い勝手を設計していった。
暮らしの空間とストックエリアのバランスが試されたプロジェクトとなった(sim)
2ヶ月半のマンションリフォームも終焉を迎え、設計検査となった。
プロジェクトにかかわった方々を交え再確認していく。
多少の緊張の中、作業は進む。
ビルダーによる検査は終わっているがデザイン・設計をした当社で行うことは、
クライアントに変わって行うと行為といってもいい。
もちろん後日にクライアントに引き渡すわけだが、プロの判断で行う作業は2時間以上のものとなった。
今回の取り組みの中で造作家具等の納まりはとても厳しくビルダーともども
作製に取り組んでいただいた方々には感謝したい。
目地を組み込んだデザインは空間になじみまるで静まり返ったホールのように
ノイズのないものとなった。
来週は、いよいよクライアントに披露するわけだが気に入って頂けるものと確信している(sim)
サラウンドシステム7.1
リアスピーカー:ANTHONY GALLO Micro
洗練された高音質のマイクロスピーカー。
最近はミニマルデザインで質がいいものが多いようです。(sim)