2012年 アメリカ 監督:ティム・バートン
ダークファンタジー監督:ティム・バートンが集めたキャストはとても個性的で
一癖も二癖もある俳優ぞろい。←それだけでも楽しい!
とくに
ヘレナ・ボダム=カーター(英国王のスピート)の怪演ぶりは本当に気持ち悪い(笑)し
クロエ・グレース・モレッツ(キックアス)の変な使われ方は期待通りだし!
ジャッキー・アール・ヘイリー(シャッターアイランド)はいい味出しているし・・・
アリス・クーパーはめちゃくちゃかっこいいし!!
セットに至ってもマニアックなギミックとつくりこみは、とても興味深い!
テレビシリーズだけあってティム・バートンのオリジナルではないが
オマージュとしてつくりこんだ感満載と言ったところだろうか。
いろんな登場人物が描くストーリーが絡みあいながら
時間が過ぎても変わらない不変の愛と憎しみに気づくとこあたりは
ちょっとばかり感動しながら、ブラック比喩が多いせいか苦笑ぎみのストーリーがつづく。
(次第にアダムスファミリーにも見えてくる:笑)
そういえばシザーハンズもどこかもの悲しい物語だったし・・・。(sim)