世界遺産申請中の西洋美術館へやってきました!
これは師匠のコルビジェにかわり前川國男・板倉隼三・吉阪隆正らが実施を受け継いだ建築です。
基本的にはコルビジェ作ということでしょうか!
それにしてもこのプロポーションにはうっとりさせられます(笑)
近代建築の息吹と今の時代にはないデザインを彷彿させられますね!
とくにファサードに設けた屋外階段のデザインには力強さと軽快さが感じ取れます。
道を挟んで佇む東京文化会館とは対照的な玉砂利によるデザインモチーフも面白いでしょう!
上品な色彩と素材感はオリジナル力を感じ得ます。
このような時代を引き継ぐ建築には是非とも世界遺産に登録され未来永劫的保全に努めてもらいたいものです。
ゼロからモノをつくりだすには想像できないくらいの時間や努力が必要とされますが
壊したり無くすことは、無情にも簡単・瞬時の事象となります。
誰かがというわけでなく社会全体で守らなくてはならないでしょう。
その意味では今回の建築探訪は残された近代建築に対して
改めて重要で大切な時代証人という立位置にあると考えさせられる結果となったでしょう!
オリジナリティの力とデザインエッセンスの手法などまだまだ勉強することばかりです!
この想いをぜひともRobustにこめて邁進しなければなりません!(終:sim)