住宅ローン比較(12月8日版)

今月は全体的に金利は下落しました。

変動金利は各銀行とも低金利競争を行っています。10年未満の固定金利は先月と同じで、10年以上の固定金利は若干上昇している金融機関があるようです。いずれも激戦になっています。フラット35は、金利を引き下げました。

※下記の住宅ローンは、各金融機関が公表しているデータで比較しています(金利優遇があれば優遇後の数字で)。実際には、金融機関との交渉やどのハウスメーカー等を利用しているか等で条件は大きく変化します。あくまで参考程度にしてください。

浦田FP事務所的住宅ローン種類別ランキング

[最近よく紹介する住宅ローン商品から選んでます]

<金利編>

・変動金利

①ソニー銀行・・・0.775%

②住友信託銀行ネット専用住宅ローン・・・0.795%

③三井住友銀行・・・0.975%

・10年固定金利型(期間終了後の優遇幅が1.0%以上のもので比較)

①JAバンク…1.30%(前月比0.15%下落)

②熊本銀行・・・1.35%(前月比0.15%下落)

③三井住友信託銀行・・・1.40%

・全期間固定型(25年固定で比較)

①楽天銀行・優良住宅ローン等(フラット35)・・・1.80%(前月比0.01%下落)

②熊本中央信用金庫(フラット35)・・・1.90%(前月比0.01%下落)

③住友信託銀行ネット専用住宅ローン・・・2.28%(前月比0.06%上昇)

<手数料編>・・・保証料・事務手数料・一部繰上返済手数料・団信保険料

①ソニー銀行・・・保証料無料・事務手数料(42,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料

②新生銀行・・・保証料無料・事務手数料(50,000円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料無料

③みずほ銀行(フラット35)・・・保証料無料・事務手数料(31,500円)・一部繰上返済手数料無料・団信保険料有料(借入残高による)。

<コメント>

住宅ローンは、金利だけでなく手数料や利便性も考えて選びましょう!

フラット35の利用で新築戸建の場合は、つなぎ融資の有無も注意。

フラット35の融資額は物件価格の90%なので注意。

フラット35は併せ融資で残りの10%を補うことができる商品もあります。

フラット35ベーシックが1年間延長されました。

フラット35S一定期間金利引き下げ

【フラット35】Sベーシック(金利Aプラン)・・・当初10年間0.3%引き下げ

【フラット35】Sベーシック(金利Bプラン)・・・当初5年間0.3%引き下げ

都市銀行のほとんどが、インターネットによる一部繰り上げ返済を無料にしました

優良住宅ローン(フラット35)が適用金利を最低金利に合わせました。

みずほ銀行、三井住友信託銀行がフラット35の適用金利を最低金利に合わせました。

三井住友銀行が当初引き下げタイプの金利引き下げを▲1.9%から▲2.0%に拡大しました。

ファイナンシャルプランナー(CFP®)
一級ファイナンシャルプランニング技能士

ご協力いただいている「浦田FP事務所」  http://www.h4.dion.ne.jp/~sfp_mon/pg101.html

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